PR・広告

当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介、適格販売により収入を得ています。

あなたは何個当てはまる?HSP診断・HSPあるあるをご紹介!

スピリチュアル
スポンサーリンク

芸能人やネットの影響で、今やもうお馴染みとなった「HSP」。

「繊細な人」という意味らしいけど、HSPがなんなのかはあまりよくわからない。
HSPと繊細な人の違いってなんなのか、自分はHSPなのか??

そんな疑問を持っている方へ。今更聞けない「HSPとは?」という疑問から、HSP診断、HSPあるあるなど、あなたがHSPかどうかチェックできる診断をご紹介しています。

あなたやあなたの周りの人は、HSPですか?さっそくチェックしていきましょう!

スポンサーリンク

HSPとは?

HSPとは、Highly sensitive person(とても敏感な人)と言う意味です。HSPは感覚が非常に鋭く、先天的な気質として持って生まれた人たちです。

このHSPという言葉は、1996年にエレイン・N・アーロンが考案したもので、世界の5人に一人、人口の約20%が該当すると言われています。

HSPの特徴「DOES」

HSPは、「D.O.E.S」と呼ばれる以下の特徴を持っています。

HSPの特徴

D … 深く処理する
O … 過剰に刺激を受ける
E … 共感力が高い
S … 些細な刺激を察知する

この特徴がない人は、非HSPです。あまり深くものを考えず、刺激に強く、相手と自分の境界線がはっきりしていて、小さな変化に気づき難い人たちです。世の中の8割はこういったタイプで、日常生活にも違和感を感じないことが多いです。

HSPの種類は4つ

また、HSPには内向的な人と外向的な人がおり、全部で4種類に分類されています。

HSP 4タイプ

【内向的】
HSP   : 内向的なHSP。DOESの特徴を持つ繊細な人たち。
HSS型HSP: 刺激追求型のHSP。繊細だが、自分から特定の刺激を求める。天才型が多い。

【外交的】
HSE   : 外向的なHSP。エネルギーは外に向かうが、感覚は鋭いため疲れやすい。
HSS型HSE: 刺激追求型のHSE。ほとんどのHSEはHSS型と言われている。

HSPは内向的な人が多く、HSPの7割は内向タイプ、3割は外向タイプです。

時に内向的な人=HSPと考えてしまいがちですが、非HSPで内向的な人もいます。

HSPは、エンパス・ギフテッドなどと似通った点もあり、実際2015年~2018年の調査ではギフテッドの8割がHSPであるという結果が出ているそうです。

HSPチェックリストで診断してみよう

以下、ご自分に該当する項目の数をカウントしてください。

HSPセルフチェック
  • 周りの人と比較して、感覚が鋭い
  • 人や環境のほんの少しの違いに気づく
  • 人の感情がよく分かる方だと思う
  • タバコや酒などの刺激物を好まない
  • カフェインに敏感だ
  • 映画の暴力的なシーンなどを見ると、動悸が止まらない
  • 大きな音が苦手
  • 幼い頃(または現在も)、花火が怖かった
  • ジェットコースターが苦手
  • バンジージャンプなど、スリルの伴うスポーツはしたくない
  • 周りに機嫌の悪い人がいると、怯えてしまう
  • 映画や小説などの世界にのめり込んでしまう
  • 素晴らしい音楽を聴くと、涙が止まらなくなる
  • 目立つのが苦手で、他人の目線が気になる
  • 他人に嫌われたり、強い感情を向けられると圧倒される
  • 急かされるのがとても苦手だ
  • プレッシャーを感じると参ってしまう
  • 人に競争心を向けられると、やる気がなくなったり落ち込んだりする
  • 料理など、細かな味の変化に気づく
  • 生活の大きな変化に動揺してしまう
  • マルチタスクよりシングルタスクが心地いい
  • 失敗を恐れている
  • 基本的に親切で優しい
  • 外に出かける時は、イヤホンをマスクをすると安心する
  • たくさんの人がいる場所にいると、ストレスを感じる
  • 人と長時間一緒にいると疲れ果ててしまう
  • 気遣いをするのは疲れるが得意だ
  • 友人は2〜3人で十分だ
  • 新しい環境に行くときは、とても緊張する
  • 小さい頃から、よく泣いたり、内気だったりした

男女で診断数が違うようですので、以下の表をご覧ください。LGBTの方は心の性でご覧下さい。

チェックの数が

20項目以上  … 間違いなくHSP。生きづらさを強く感じるが、その分才能も豊か。
19項目以下   … おそらくHSP。敏感さを活かせる環境を探す努力を。
10項目以下   … 該当する項目の強さによってはHSPだが、日常生活で大きい支障はない。

HSPは、該当する項目が少なくとも、その度合いが強ければHSPと言われています。

やはり、最初にご紹介をした「DOES」が該当するかどうか、が重要です。

HSPあるあるエピソード

感覚が鋭いHSPは、あるあるエピソードでいっぱいです。

人間関係・感覚・行動の3つのジャンルでこんなことはありませんか?

人間関係編
HSPあるある〜人間関係〜
  • 人と揉めると、数日引きずる(物理的に動悸が止まらない)
  • 人と長く話すと、相手が自分に入り込んでくる感覚があり苦しくなる
  • 「優しい」「受け入れてくれる」等と言って、依存的な人に妙に好かれて困る
  • 必要でも相手にはっきり物を言うのが苦手で、言っている自分までダメージを受ける
  • オブラートに包んで話していたら、本意が人に伝わらずに困ったことがある
  • 揉め事があると、自分は関係なくとも強く動揺してしまう
  • 声が大きい人や、威圧的な話し方をする人は、それだけで苦手だ
  • 競争心が激しい人、マウンティングする人も無理だが、ターゲットにされやすい
  • 自分と似たタイプだと、穏やかで思いやりに溢れたとてもいい友人関係になれる
  • ほんの少し、深く自分を理解してくれる人がいればそれでいい
  • 内容のない話をする人と話しをしていると、とても疲れてしまう
  • 人の感情や行動を、先読みしてしまう癖がある

HSPは非常に感覚が鋭く、相手の仕草や声色などから、他の人にはわからないほんの少しの変化に気づき、相手の状況や感情を的確に読み取ることができる才能があります。

他者を理解する能力に秀でているため、パートナーや友人のよい理解者になったり、悩んでいる人の心に寄り添うことができるのです。

しかし、相手を理解する能力があると言うことは、同時に相手との境界線が薄いとも言えます。そのために、強引な相手や粗野な人、依存的な人に容易に自分のスペースに入り込まれような気がして、とても不快になります。

実際、そういう人々は声が大きかったり、使う言葉がキツかったり、批判的だったりするので、一緒にいるだけで疲れ果ててしまいます

ですから、HSPは非HSPよりも人を選ぶ必要があります。良心的なHSPはそうやって人を選ぶことや、他の人たちと同じようにできない自分に罪悪感を抱きがちですが、あなたの長所を生かすためにも、あなたを守ることがとても重要です。

一部に誰にでも合わせたり、どんな人とも仲良くすることが個性の人もいますが、それ以外の人は好き嫌いがあって当然です。自分の個性を守るために、あなたを置く環境や人は積極的にあなたが選ぶと言う責任感を持てば、毎日が心地よくなっていくと思います。

感覚編
HSPあるある〜感覚編〜
  • 人混みに行くと、人酔いする
  • 近所の工事音が我慢できない
  • 映画や小説は、まるで自分が実体験しているほどリアリティを感じる
  • コーヒー・タバコ・酒などの嗜好品は取らないか、取れない
  • アロマオイルなどでも、化学的な香りはすぐに分かる
  • 電車等で、人の香水の匂いで気持ち悪くなったことがある
  • 食品の改良で味が変わったものなども、すぐに気づく
  • 空腹が嫌で、辛くなる
  • 情報が多すぎると、混乱して不安定になる
  • パーテーションのないデスクは、居るだけでストレスだ

HSPは感覚が敏感で、他の人が気づかない環境の変化によく気づきます。

特に、触覚・視覚・味覚・嗅覚・聴覚は一般的なそれよりも鋭く、ほんの少しの違いでも刺激として受け取ってしまうため、時に強すぎる刺激が精神に影響を与えてしまうことにもなり得ます。

また、所謂勘や直感などの第6感と呼ばれるものは、HSPではなくスピリチュアル的な概念であるエンパスの管轄と言われていますが、HSPの中にはエンパス体質である人もいるため、それが合わさると、さらに外界から情報が流れ込んでくることになります。

※5感は、西洋占星術では主に「牡牛座」の管轄です。ホロスコープのどこかに牡牛座が入っている場合は、HSPではなくとも「空腹になるとイライラする」「暑いのも寒いのも好きではない」「雨に濡れると不快で機嫌が悪くなる」などの特徴が現れることがあります。

行動編
HSPあるある〜行動〜
  • 自然が大好きで、よく自然の中を散歩する
  • 家にTVがない
  • 大勢の飲み会は、基本断る
  • 雑談ができない
  • 何かに没頭したり、少数人数で興味のある深い話をするのが好きだ
  • 夜の明かりは、間接照明かキャンドルで十分だ
  • 待ち合わせではギリギリが苦手なので、約束の時間より十分余裕を持って準備する
  • 想像力が豊かで、創作など何か自己表現をしている
  • ミスをするとショックを受けてしまうので、過剰にチェックをする
  • SNSは苦手で距離をとっている
  • 本をよく読むし、文章の方が自分をよく表現できる
  • 一人が快適で、人目が気にならない場所ならどこへでも一人で行く
  • 外で感情が昂りすぎる音楽は、泣いてしまうので聞けない

HSPは、他の人たちの楽しみである「飲み会」や「雑談」がとても苦手です。目の前に人がいるだけで大量の情報が入ってくるので、それ以上の刺激はいらないと感じるか、不快かのどちらかです。

ですが、コミュニケーションそのものが嫌いなわけではなく、お互いが興味のあることについての深い洞察や、意見交換などはとても楽しく感じます。

日常の小さな変化を楽しめるHSPは、静かでささやかなものに感動します。内省することに深い満足を感じることも多く、本を読んだり、文章で自己表現をしたりします。
大事な話は直接ではなく、文章でしたい、と言う人も多いでしょう。

HSPは「生きづらい」と感じることが多く、マイナスに捉える人も多いですが、他者理解や芸術的な能力は、上手く活かせば素晴らしい才能となり、他者を感動させることができます。

HSPなのに、刺激を求めてしまう人は

おそらくHSPだけれど、特定の刺激を求めて行動してしまう人は「HSS型HSP」と呼ばれる刺激追求型HSPである可能性が高いです。

以下でチェックして、ご自分の特性を確認してみてください。

外向的なHSPさんは

上記は、主に内向的なHSPについてのあるあるです。繊細は繊細だけれど、自分は人と話すのが好き、一人でいると落ち込んでしまう、という人は外向的なHSPの可能性があります。

外向的なHSEに関しては、以下の記事にセルフチェックやよくある悩みなどをご紹介しておりますので、是非ご覧ください。

HSPの私のエピソード

私はHSS型HSPなのですが、幼い頃から「花火が怖い」「カフェインが全くダメで、飲むと倒れる」「すごく傷つきやすい」「遊園地の遊具が怖くて泣き叫ぶ」など、過剰に敏感なところの目立つ子供でした。

「自分はおかしいのだ」と思い、成長するにつれていくつかのことは克服できるようになりましたが、変化しないところもあり、「生きているだけで、何故こんなに制限が多いのだろう」と悩むことも多かったです。

例えば、昔からジェットコースターが苦手でしたが、遠足や修学旅行などで何も乗れないことが嫌で、無理矢理克服しました。今では昔ほど恐怖は感じませんが、いまだにUSJの乗り物は怖いです(笑)

カフェインの中でもコーヒーには特に弱く、飲みすぎると目眩が止まらず立てなくなるので飲みません。
温泉宿などで緑茶を飲むと朝まで眠れなくなるので、少量だけにするか、白湯を飲んでいます。

それから、すぐに泣いてしまったり、ショックを受けてしまうことも悩みでした。

小学生4年生くらいのとき、学校の体育館で戦争に関する映画を見ていたのですが、あまりにも辛く可哀想で、我慢ができず泣いてしまったことがあります。それ見た周りにしつこく揶揄われたことがいまだにトラウマで、いまだに映画は一人でみたいですし、泣いてしまいそうなものは映画館では見ないようにしています。

そもそも映画館の距離感が苦手で、最近の「1つ空けて座る形」でない限り、物理的に息苦しくなってしまいます。また、知らない人、特に粗雑で物音をずっと立てているような人がいると、映画に集中できませんし、嫌な気持ちになってしまいますので、出来るだけ映画館には行かないようにしています。

その他、学生時代はテストなどでも、隣の席の人がシャーペンをカチカチしていると気になったり、社会人になっても隣の上司が貧乏ゆすりをしていたりすると、無駄にストレスを感じていました

しかし、周りの人全てをコントロールすることは出来ません。他人を私の思う通りに行動させると言うのはおかしいとも思います。だからこそ、自分の特徴にとても悩み、時には「傲慢なのではないか」と自分を批判したこともありました。

しかし、自分はHSPなんだと知ってからは、「自分はこういう人間なんだからしょうがない!」と開き直れるようになりました。

考え方も変わりました。

自分も周りも悪くない。だからこそ、周りをコントロールするんじゃなくて、自分がどこにいるか、誰と付き合うか、どう振る舞うかを自分で決めよう!と思えるようになりました。知らず知らずに周りの普通に合わせ、依存的になっていた自分に気づき、心から反省しました。

もちろん、HSPで良かったこともたくさんあります。何かを深く追求することが好きなので、1人で居る時間はいつも豊かですし、趣味などが楽しく人生が退屈だったことはほとんどありません。美しい音楽や小説などの世界に入り込むたびに、心震える体験をします。

また、数は少ないですが本当に心から大切に思える友人もいますし、人の気持ちが理解できるからこそ仕事で有利に働くことも大いにありました。

私はずっと昔から、心の底ではHSPの自分が好きでした。しかし、人に依存されたり、普通の生活が苦痛だったりしたことで自分を嫌いになりかけていましたが、自分で自分に合う環境に向かえばいいだけだと気づきました。

今では、自分をよく知り、そんな自分がこの世界でいかにうまく生きていけるか、自己責任で決めて動くように心がけています。

まとめ

いかがでしたか?

HSPは人数が少ない上に内向的ですので、あまり自分がこういったことで悩んでいることを人に話しません。だからこそ、自分だけおかしいのでは、と感じる人も多いと思います。

しかし、例えHSPであってもなくても、色々な人が居て、その人たちがおかしいなんてことはないのです。もちろん人を意図的に傷つけたり、法を犯したりするのは違います。しかし、そうでないのなら、色んな人がいて当然で、皆ありのまま生きる権利があると思うのです。

私は、みんながみんなの個性をうまく活かして、世界に一人だけの自分とうまく付き合えるようになれば、もっと素敵な世界が実現するのでは?と思っています。

この記事を読んでくださった皆さんの一人でも、自分を許し、認め、自由にしてあげることができたら、私はとても嬉しく思います。

HSPは自己肯定感が低い人が多く、そのため、色々な傷を抱えて生きています。HSPは遺伝やDNAなどに関係する性質ですが、自己肯定感はカウンセリングなどによって、変化させることが可能です。

例えば、過去に誰かにバカにされたこと傷つけられたことなどを、信頼できる人に話し、痛みを手放すことによって、過去を過去にし終わらせることができます。

もちろん家族、恋人、友人に話しをしても構いません。しかし、適度に距離があるが信頼できる他人(これがとても重要です)に話を聞いてもらうことが、とても高い効果を発揮する場合もあります

   

タイトルとURLをコピーしました