今年も、悩まされる人が多い花粉症の季節がやってきました。
花粉症って辛いですよね。目は開けていられない、鼻水・くしゃみは止まらない。満足に寝ることもできない人もいます。病院に行っても、あまり効果がないこともあります。
「病は気から」
花粉症は、あなたにどんなメッセージを伝えようとしてくれているのでしょうか。
花粉症とは(症状)
花粉症とは、植物の花粉が原因となり、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。
外側から入ってくる花粉を体が「異物」と判断して、体を守るために過敏に反応し、排除しようとすることでこれらの症状が起きます。
多少の症状なら我慢できますが、人によっては日常生活に影響が出るほど辛い人もいます。
マスクや薬で、一時的な対処はできますが根本的な解決にはなりません。
これはスピリチュアル的にどういう意味があるのでしょうか。
器官・症状別スピリチュアル・メッセージ
この項目では、器官と症状別のスピリチュアルメッセージを解説していきます。
花粉症の中でも、あなたが特に辛いと思っているのはどんな症状でしょうか?それが「目のかゆみ」の場合は、「目のトラブル」と「かゆみ」の項目をご覧ください。
目のトラブル
目は、今起きっていることを認識する器官です。
『目が痒くなる』、『涙が止まらない』、『目が腫れる』などの目のトラブルによって、あなたは前をしっかり見据えることができない、現実を見ることができない状態になります。
あなたは何か見たくないことがあり、それを花粉によって引き起こされている不快な感覚に集中することによって、見ないようにしています。
鼻のトラブル
鼻は、感覚や理解に関わる器官です。そして、香りによって食が美味しくなったり、状況を感覚的に理解したりします。(直感が鋭い人を、鼻が利くといいますよね)
『鼻水』『鼻詰まり』によって、あなたは息苦しくなり、誰かや状況を理解出来なくなっています。過去の強い感情的な痛みによって、感覚を麻痺させているのです。そして、それは誰かや何かをを受け入れることができない、と伝えています。
喉や口のトラブル
喉や口は、何かを取り入れることや、自己表現に関する器官です。
あなたは花粉による『喉の腫れ、痒み』などによって、何かを飲み込めない、排除する、受け入れたくない、何かを表現することが難しいと感じていることが分かります。受け入れくないのはあなたですが、あなたが表現することを阻止しているのは花粉(異物)ですので、他者や外部の何かにあなたの自由な表現を阻害されているという意味です。
また『くしゃみ』は、粘膜から異物を取り除くための防御反応です。これは拒絶であり、あなたの邪魔をするもの、あなたを悩ませている原因を、あなたの周りから追払いたいという気持ちの現れです。批判精神が鋭くなっていて、現実をポジティブに受け入れることができません。
皮膚のトラブル
皮膚は、人格や外部との関わりに関する器官です。他者は、皮膚を見たり触れたりすることでもあなたとコミュニケーションを取ることができます。
あなたは、花粉によって『肌の痒みや痛み、腫れ』等の症状が現れると、傷ついたり炎症を起こした部分を人に見られることになりますので、他人と関わり合いたいと思わないでしょう。
他人にどう思われるのか非常に気にしており、ありのままの自分を受け入れることができていない状態です。
発熱・痛み
発熱は、怒りや情熱を意味します。
急激な発熱や痛みは、あなたが何かに対して非常に怒っていること、またそういった考えを持った自分に対しての罪悪感を持っていることから起こるものです。あなたは、熱や痛みを感じることによって、自分を罰しています。
痒み
痒みは、あなたの心の中にある強い欲求を意味します。
あなたは何かが欲しくてたまらないのに、誰かに嫌われたり悪く思われたくないために、そう感じることを自分に禁止しています。または、誰かのせいでそれが手に入らないことが許せず、イライラしています。
また引っ掻いた後のヒリヒリした感覚は、あなたの考え方に起因しています。あなたが自分、または他者にヒリついた、批判的な考えを持っていることが分かります。
頭痛
頭痛は、あなたの「存在のあり方」と関係しています。
頭の痛みを感じるというのは、あなたの頭を思考や感情が攻撃しているということです。次々と自分が頭を打ちつけたくなるような批判を、心の中で浴びせています。
特に『自分は頭が悪い』ということについて責めているのです。自分の中に、他者によく思われたいという過剰な期待があり、それに応えられなかった自分を卑下し、自分の価値を下げています。
花粉症のスピリチュアルな意味
花粉症のスピリチュアルな意味は、「あなたが最初に花粉症になった年に起こった、癒やせていない過去の傷がある」という意味です。
あなたがその頃に受け入れることが難しく、目を背けて心の奥底に沈めた古い傷が疼いています。しかし、それを受け入れたくないので、痒み・痛み・くしゃみなどを通して、過去の許せない人物や出来事を排除しようとしているのです。
この花粉症という症状を通して、あなたのなかに特定の人に対する感情的なこだわりがあることが分かります。『許せない』という思いを強く抱えていますが、あなたが見たくないこと、受け入れたくないことであっても、あなたがどう受け取るかによってその出来事の意味は変わってきます。
あなたが許せない過去の出来事が起こった頃から、時間が経過しあなた自身も成長しました。毎年このような不快感や苦しみを思い出す必要のないよう、一度その傷をしっかりと見つめ、過去の出来事を許しましょう。そうすることで、花粉症によってその傷を思い出させる必要がなくなるために、症状は落ち着いていくでしょう。
治す方法とまとめ
いかがでしたでしょうか。
花粉症に悩んでいる人たちは、何か思い出したくないことがあり、過去の出来事を拒絶しているといるのですね。子供が発症する場合もありますが、ある程度の年齢になってくると急に発症する人もいる、というのが妙に納得します。
花粉症は、『体内で許容値をオーバーフローした場合に、花粉症になる』というのを近年よく耳にします。今回「花粉症になった年に起こった許せない出来事により、花粉症になる」と書きましたが、これは過去の許せない気持ちがオーバーフローして(我慢の限界がきて)、発症してしまったようにも感じます。
きっかけとなったのは花粉症になった年に起こった問題なのですが、その問題はおそらくその人の長らく解決できてない問題と関係していたり、捨てることができない古い考えや思い込みが関係しているのではないでしょうか。
許せない出来事により邪魔をされているように感じたり、受け入れたくなくて排除する気持ちはとても分かります。しかし、一度きちんと向き合わなければ何度もこの思いを引きずることになりますから、一度プロであるカウンセラーや占い・ヒーラーなどに相談してみることをお勧めします。
誰かに話すことで、「想い(重い)」を放しましょう。
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もちろん、自分で内観してみるのもいいです。自己対話ノートなどを書いて、過去の感情を開放してあげてください。
花粉症とあなたの心の傷がよくなりますように。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!