喉の違和感や咳…コロナかな?と不安になったり…これはなんのメッセージなのでしょう?
喉が痛いし、咳が止まらない。普段はそんなことないのに、コロナかな?と疑うけど、熱はないし…乾燥しているのかと思ってマスクをするけど、止まらない…
体に現れる症状は、全て心のSOS。喉の痛みや咳にはどんな症状があるか見ていくとともに、浄化作用についても解説していきます!
のどの問題は、第5チャクラが原因
人間には、生命エネルギーの中枢であるチャクラと呼ばれるものがあります。健康な時は、生命エネルギー(プラーナ)が体の中で循環していますが、精神的・もしくはスピリチュアル的に問題が出てくると、チャクラが詰まり物理的に健康被害として私たちの現実に出てきます。
のどを管轄しているのは第5チャクラ(スロートチャクラ)と呼ばれるもので、主に自己表現に関係しています。
この第5チャクラが詰まっていると、心(精神)が体を通し、のどの痛みや咳などで、私たちにメッセージを送ってくれるのです。
のどの痛みや咳が止まらない理由をスピリチュアルで解説
まず、それぞれの症状をスピリチュアル的に見ていきましょう。
喉の痛み
喉の障害:自分のことを自由に話せない。怒りを飲み込む。想像力が伸びない。前向きに変わりたくない。
ルイーズ・L・ヘイ著「ライフヒーリング」
喉の痛み:とげのある言葉を抱え込んでいる。自分を表現できないと感じている。
ルイーズ・L・ヘイ著「ライフヒーリング」
喉の症状:主張する能力がない。飲み込んだ怒り。創造性が発揮できない。変化を拒む。
ルイーズ・L・ヘイ著「すべてうまくいく」
もし、喉が腫れて、締めつけられるような気がするならば(つまり、誰かに喉元を押さえられているような気がするならば)、その人は何かを言ったり、したりすることをある人から禁じられている、と感じているはずです。プレッシャーを感じているはずです。
リズ・ブルボー著「自分を愛して!-病気と不調があなたに伝える<からだ>からのメッセージ-」
咳
注目されたい。「私を見て、私の声を聞いて!」と言う叫び。
ルイーズ・L・ヘイ著「ライフヒーリング」
これといった明らかな原因がないのに、咳を頻繁にする人は、簡単にいらだつタイプの人です。裁く気持ちが非常に強い人なのです。そんな人へのからだのメッセージは、「どうか、もっと寛大になってください。特に、自分自身に対して寛大になってください」というものです。いらだちの原因が、外部のある状況、またはある人物だったとしても、それはただちに自分自身へのいらだちを誘発します。くしゃみは外部からやってくるものに関係し、咳は内部で起こっていることに関係するのです。
リズ・ブルボー著「自分を愛して!-病気と不調があなたに伝える<からだ>からのメッセージ-」
肺(胸が苦しい場合)
肺の障害:憂鬱。悲しみ。生の取り入れが怖い。生きていてはいけないのではないか。
ルイーズ・L・ヘイ著「ライフヒーリング」
呼吸の問題:精いっぱい生きるのが怖い、あるいはそうしたくない。他の存在に気兼ねする。過剰防衛。
ルイーズ・L・ヘイ著「ライフヒーリング」
肺にトラブルがあるということは、その人が、生きることに困難を覚えて苦しんでいる、ということを示しています。つまり、悲しみを感じているということなのです。失望や絶望を感じているのかもしれません。あるいは、生きる意欲を失い、ある状況やある人が原因となって、息が詰まるような思いをしているのかもしれません。
リズ・ブルボー著「自分を愛して!-病気と不調があなたに伝える<からだ>からのメッセージ-」
その他、自分や他人が死ぬことへの恐れがある場合も、肺の機能が大幅に低下するそうです。
コロナが流行ってから、私は初めて咳が止まらなくなるという症状が出ました。実際にはただの咳だったのですが、周りを見てもうそういう人が多いようです。これは上記の死の恐怖が関係しているような気がしました。
あなたの心が伝えたいこととは?
まず、ここまで読んでいただいて、何か気づくことがあったのではないでしょうか。喉の痛み、咳、肺のそれぞれの説明を読み思うことは、人間関係での不和が原因なのではないか、と思います。
誰かがあなたの行動に口を出してくるのでしょうか?誰かがあなたのエネルギーを吸い取ろうとするのでしょうか?
絶対に許せない人がいて、その人を心の中で批判しているのでしょうか?
そして、「言いたいことがあるのに、言えない。」息苦しさを抱えているのかもしれません。
おそらくあなたは、自分の思う通り、思うことを言いたい、話したい、誰かに聞いてほしい、と思っているのだと思います。
この痛みや咳は浄化や好転反応?
好転反応は、東洋医学、とくにあん摩では揉み返し(もみかえし)、鍼灸では瞑眩と呼ばれるます。
慢性的に疲労していた筋肉がほぐれ、溜まっていた老廃物が血液中に流れること等が要因として考られていますが、心のシステムも同じと考えることができます。
例えば、学校や会社にいる時は平気なのに、家に帰ると途端に頭が痛くなる人がいます。これは、頭蓋骨が長期間緊張状態からリラックスして弛緩するため、頭蓋骨と脳に隙間ができ、痛みを感じるのだそうです。
また、過呼吸なども、極度の緊張やプレッシャーを感じ、その後リラックスした状態になった時に起きます。その緊張を手放すために起きる症状のようです。
要するに、痛みが出るときは解放された時だと言えます。
ここまで読んで心当たりがある方もいるかと思いますが、あなたの咳や喉の痛みとなっている原因は最近起こったことでしょうか?
もしそうであったら、その悩みは軽めか、もしくはただの風邪の可能性があります。(風邪にも意味がありますが)
しかし、長い期間悩んできたことであれば、ついにあなたがその問題に関して新しい気づきを得ようとしている。新しい自分になって、その問題を手放そうとしている時です。限界が来ている、とも言い換えられます。
もういい加減、誰かに制限されるのは嫌だ!自分の自由にいたい。自分の話したいことを話したい時に話すんだ!そういったあなたの中の怒りや、ありのままでいたいあなたの本心が声をあげているのです。
どうすればいい?
こういった症状からのアドバイス・メッセージはこうです。
「あなたにはあなたの人生を想像する力があります。」
「普通はこんなことはしない、などといった他人の目を気にする思いは手放しましょう」
「あなたを押さえつけているのはあなただけです。あなたがそれに同意しない限り、あなたを縛り付けるものなど何もないのです。自由になりましょう」
「誰がなんと言おうと、あなたは自分の意思を貫いていいのです」
「他人をコントロールするのはやめましょう。その力を、自分の人生をクリエイトするエネルギーにしましょう」
あなたは、外部から色々口を出されたり、脅かされたり、監視されたり、嫌がらせを受けたりしているのかもしれません。
自分に何か損害を与える人がいたり、「〇〇して欲しい」そう思う人がいるのかもしれません。そうして、自分に対しての相手の行動を制限しようと必死になっているのかもしれません。
もちろん、あなたにとって一番大切なのは、あなたの安全と安心ですから、自己防衛的になるのはしょうがありません。しかし、そのことであなたのやりたいことや進みたい方向に進めなくなるのはもったいないのではないでしょうか?
本当にあなたを抑制する人がいる場合、現実的な対処をすることは当然大切です。拒否する、逃げる、離れる、立ち去る、転職する、相談する、第三者や法の手を借りる、などできることはたくさんあります。
しかし、もしもそういうことではない場合、相手のやることなすことにあなたが心を砕いている場合は要注意です。
あなたの人生の責任はあなたにしか取れませんが、相手の人生の責任も相手にしか取れません。相手のことを考えすぎたり、相手の気持ちを考えすぎたりして、相手の人生の荷物を背負うのをやめましょう。あなたはあなたのことを考えるだけでいいんです。
そして、自分が相手に押さえつけられていると感じる場合、どこかであなたも相手を押さえつけている可能性があります。
「〇〇しないで!」
これは相手をコントロールすることです。もちろん、あくまで常識の範囲内ですよ。
例えば、「私の悪口を言わないで!」と思っている場合、いじめ等はのぞいて、相手にはあなたを嫌う権利、あなたに対しての不満を口にする権利があります。同様に、あなたにも相手を嫌い、相手に不満を口にする権利があるように。ひどくなると、名誉毀損や傷害罪になる可能性がありますから、状況によって様々ですが…
周りに「自分の思う通りであって欲しい、そうでないと許せない」というのはエゴです。まずはその思いを手放しましょう。相手とあなたは他人で、今現在同じところにいても、全く別の性格や価値観を持っている人なのです。
他人のあり方に口を出すのはやめましょう。そして、悪口を言っている人は必ず同じように人に悪口を言われるか、言った言葉が自分に返ってくることになります。
この世は因果応報で、自分が放ったエネルギーが自分に返ってきますから、あなたが何かしなくても、勝手に自滅します。あなたはどういう人でありたいですか?
まとめ
喉や咳のトラブルで悩んでいる人は、過剰に攻撃的な人か、過剰に本音を隠す人、のどちらかが多い気がします。両方に共通していることは、思考(エゴ)で考える癖がついていることです。
前者は「正しさ」、後者は「いい人であらなければいけない」という思い込みが強いのではないでしょうか?
しかし、それももう終わりに向かっています。あなたは新しいあなたになろうとしているのです。過度に正しさにこだわったり、誰にでもいいひとでいることをやめて、もっと自由に自分の感情を表現したいと思っているのです。
どんな選択をしても良いですが、自分に自由を許してあげましょう。それが、「いい人」でなくなることだとしても、あなたがありのまま感じた悲しみや痛みや恐怖を吐き出さしてあげましょう。
人に対して吐き出すのが恐ければ、まず自分でノートやPCに思いを吐き出してみてください。きっとスッキリすることと思います。そしてその後に相手との境界線を引き直すのです。あなたが変えられるのはあなただけ、あなたが責任を取れるのはあなただけです。きっと素敵な未来が待っています。
誰かに話すことで、「想い(重い)」を放しましょう。
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また、自分自身で何か気づきを得たい、そんなあなたにおすすめの本はこちらです。ピンとくるものは、自分の心からのメッセージですから、是非読んでみてください。
①体の症状別で、心がどういった問題を抱えているか、表しているのか、書いた本です。
②体の症状別で、心がどういった問題を抱えているか、表しているのか、書いた本です。
③怒りが手放せなかったり、許せないことがある方に。
④人の世話を焼きすぎたり、干渉しすぎたり、されたりする人に。
⑤相手を思いやりすぎて、自分のやりたいことや言いたいことが言えない方に。
⑥スピリチュアル的な目線もあり、感情を正しく表現する方法をしりたい人に。
⑦敏感すぎて、自分が変なんじゃないかと思っている人や、言ってもいいはずのことを言えない人に。
また、当然ですが体調不良の場合、心の問題であっても外的な処置が必要な場合は多くあります。原因は内的なものであっても、適切な治療を受けることは重要です。
スピリチュアルな目線は、自分を見つめると言う面において非常に大切ですが、外的な処置も同じくらい大切です。
「辛い」と思ったら、こういった視点から内面を鑑みることも大事ですが、病院へ行くことも自分を大切にすることに繋がります。行ったほうがいいと思う時は、速やかに行動しましょう。