朝起きると、一番最初に感じるのは「腰痛」。体を起こそうと寝返りを打つと、腰が痛くてたまらない…
マットレスを変えてみたり、湿布を貼ってみたり、病院に行ったのに良くならない。運動をしてないのに、急に痛くなった等…
そんな方はいらっしゃいませんか?
古来から、体は心と密接な関係があると言われてきました。近代医学が発展してからは、全て肉体側の物理的な問題だと思われていますが、病は気から。実はその原因は心にあるのかもしれません。
薬を飲んだり、病院に行ったりしても治らない慢性的な痛みは、あなたの潜在意識が何かしら伝えたいために痛みを引き起こしている、という可能性があります。
こちらの記事では、腰痛のスピリチュアルなメッセージや原因、そして誰にでもできる簡単でスピリチュアルな治し方をご紹介していきます!
腰痛のスピリチュアルな原因
怒り
腰痛をスピリチュアルな観点から見た大きな原因の1つは、「怒り」です。
まず、腰という部位は「上半身を支える」という役割を持っています。そこが痛むということは、支えられること、サポート、そして愛情関係に関して強烈な怒りを感じている場合が多いのです。
腰の痛みを感じている人は、おおよそ両親や、パートナー、兄弟姉妹、友人など、あなたを支え、サポートしてくれるはずだった人たちが、あなたが思うようにあなたを支えてくれないこと=愛してくれなかったことに関して、強い怒りを感じている可能性があります。
例えば、「両親が人間的に未熟で精神的に支えてくれなかった、金銭的に苦しかった」などの事情があるかもしれませんし、「パートナーが自分を尊重してれない」「友人が受け入れてくれない」などの理由かもしれません。
そして、大抵本人はその怒りに気づいていないか、気付いていても見て見ぬふりをしています。その抑制したり、無視をした凄まじい怒りが腰の辺りで滞っており、それが痛みとなって、あなたを動きづらくさせたり、苦しめたりするのです。
この怒りは、あまりに大きく執着になってしまっているため、それが本人を苦しめています。
痛みによって、歩くことやスポーツ、毎日快適に過ごすこと等、様々な制限を受けることなるので、本人は動きづらくなります。それは、精神的なレベルでも同じようなことが起こっており、怒りと執着により、心の自由も制限されています。
怒りを我慢しているので、正しい自己主張が出来なったり、嫌いな人・苦手な人・一緒にいて心地良いと思えない人のそばに居続ける選択を取ってしまったりします。こだわりや恨みから解放され、心を自由にし、幸福な状態に自分を置いておくことが出来ません。
それらの人々を手放し、新しいステージに移動することを拒否しているのです。
依存心からの不満
また、この怒りの中には、「依存心からの不満」が潜んでいる場合があります。
「〇〇が、私の望んだ通りに愛してくれなかった。許せない」そんな不満が、本人が自覚しているにしろ、していないにしろ、痛みとなって表出しています。
依存心が強いと、相手の能力に関係なく、相手の立場に依って「自分に愛を与えて欲しい」と考えます。
例えば、親がアダルトチルドレンで精神的に未熟な場合で、「親なんだから、子供を愛すのは当然」と思ったり、男性性が強く感情を扱うのが苦手な相手に対して「パートナーなんだから、悲しい私を精神的に支えて当然」などと考えてしまう場合は、相手に対して依存心がある証拠です。
今現在、それが自分が望む形でなかったとしても、相手が与えてくれるものを受け取ることが出来ず、不満を抱いてしまうことがあるとしたら、それは「依存心からの不満」です。
もし、この依存心が強い人の場合は、先程の項目とは逆で目下の人に対して腹を立てている場合があります。依存心が強く自信がないので、目下の人間が自分に迷惑を掛けたり、失敗をすると、自分が不安になるため、それが許せないのです。
未熟な親が子供の失敗を叱るのと同じようなものですが、その原因は結局その親も未熟でしっかり自分を育ててくれなかったことにあるので、結局は同じです。
そして、依存の自覚がなく、ただ怒りを感じている人たちも、すでに起こってしまった出来事(誰かがあなたを愛さず、逆に利用した等)を受け入れることができず、いつまでも「あいつが悪いのだ」と誰かのせいにしてしまい、依存心からその出来事を手放せていない場合もあります。
これは、「自分を傷付けた相手を許せていないこと」が問題というより、「その出来事が起こってしまった現実」を受け入れることができてないことが問題です。
罪悪感
また、上項の「怒り」や「依存心からの不満」を感じている人は、同時に罪悪感も感じていることが多いです。
誰かを責めている自分、許せない自分、依存心を手放せない自分等、自分が思うより未熟な自分に対し、罪悪感を抱いています。(こんな風に誰かを責めてしまうのは、自分が悪いからではないか?)と考えてしまうのです。
もしくは、内心怒りを感じているのに、(そうなってしまった原因は全て自分にあるのではないか?)という想いがある場合も、罪悪感を感じている証拠です。
例えば、「お母さんが私を愛してくれなかったのは、私がいい子ではなかったからかもしれない」と思うと、自分という存在が周りにとって良くないものであるという風に感じ、生まれてきたことや自分の存在に対し、罪悪感を感じるのです。
しかし、いかなる理由で罪悪感を感じていても、同時に「怒り」は必ず存在しています。ですが、自分に問題があった場合、この怒りは相手にとって理不尽な感情になるため、優しい人ほど、自然に沸いた怒りが吹き出してこないように罪悪感で蓋をしようとします。それだけ、他者に対する思いやりと愛が深い証拠です。
こうして、手放せない怒りと罪悪感はセットになって、痛みとなるのです。
弱気
腰の痛みの原因には、上記の感情に加えて「弱気」があります。
通常、自己肯定感が高い人は怒りを感じた場合、相手に伝わる方法で自分の怒りや不満を伝えることが出来ます。
例えば、母親など甘えたいのに甘えられなかった場合、「私は幼い頃、ずっと寂しかった。もっとお母さんに話を聞いてもらったり、優しく気遣ってもらいたかった。」などと、自分の気持ちを穏やかに相手に伝えることが可能です。
ここで相手がどういうリアクションを示すかは、ほとんど重要ではありません。あくまで、自分が自分を守るため、表現するため、ありのままの自分でいるために自己主張できるということが大切なのです。
しかし、罪悪感などがあったり、幼い頃から自分を抑えて生きてきた人は自分に自信がないため弱気になってしまい、自分の意見や感情を人に伝えることが出来ません。ですが、心の中には「本当はこう思うのに…」と言う表現されない自己のエネルギーが溜まっていきます。
自己主張というのは、「自分が相手と違う意見を持っていることを伝えること」であり、また口に出して相手に伝えるという行為は、男性性と関係しています。
自己主張を抑制すると言うことは、男性性の1つである攻撃性を抑制することになります。そのため、攻撃的なエネルギーが体に滞留し、痛みとなって出てきてしまうのです。
腰痛のスピリチュアルな治し方
腰痛は、過去の出来事や、誰かに対しての怒りを手放せていない状態です。
これを治すには、怒りを手放す必要があります。方法はいくつかありますが、今日は1日3分でOKな簡単に出来る2つの方法をご紹介します。
相手の幸福を祈る
まず、相手に対しての怒りや恨みなどのルサンチマンを溜め込んでしまっている場合、相手とネガティブなエネルギーで心理的に癒着してしまい、執着が発生している場合がありますので、それを解消していく必要があります。
腰痛の原因の項に、痛みの原因は怒りや罪悪感や依存心ということを書きました。これは事実ではありますが、自立心の強い人や向上心の強い人は、さらに「自分はダメなんだ…」と罪悪感を感じてしまったかもしれません。しかし、そうではないのです。
あなたは確かに、心の中に子供の頃の依存心が残っていたり、相手に腹を立ててしまっているかもしれませんが、それは仕様がないことだったのではないでしょうか?
実際あなたが怒りを感じている人が誰であったとしても、相手が未熟であったり、能力がないのもまた事実なのです。ですから、あなたは完璧ではないかもしれませんが、「この怒りは正当である」とまず自分で認めてあげてください。
そして、次に相手に感謝しましょう。
どうして感謝なのか、ということに関しては、こちらで詳しく解説しています。
具体的には、怒りの対象、手放したい人の顔を思い出しながら
「〇〇さんが、幸せになりますように」
そう口にしてください。
相手のことを、心の中では全く許せず大嫌いでも構いません。名前も呼びたくない場合は、思い出しながら「幸せになりますように」だけでも大丈夫です。
今現在、相手を嫌う攻撃的なエネルギーを自分の中に溜め込むことによって、あなたは自分を痛めつけています。この世界では、自分が発したエネルギーは最終的には自分に返ってくるシステムですので、実際他の誰かに非があったとしても、誰かを憎めばその攻撃的なエネルギーは自分に跳ね返ってくることになるのです。
ですから、相手に幸せになって欲しいと願うことで、返ってくるエネルギーが愛に変わり、自己攻撃がストップします。
あなた自身が愛の波動(言霊)を放ち、あなたに愛が返ってくることになるわけです。反して、例えばあなたに不愉快なことをした相手は、自分の放つエネルギーを全て自分で受け取ることになります。あなたから最初に、このネガティブな繋がり(ステージ)から卒業するのです。
そうすると、あなたは今より上のステージに移動するため、相手とは同じ波長で引き合わなくなり、相手はあなたの人生から消えます。物理的にもそうですし、そのうちに思い出すことすら無くなるので、本当に「消える」という表現がピッタリです。
次に、相手は自分の放つ歪んだエネルギーを全て自分自身で受け取ることになるので、本当に不思議なのですが、因果応報とも言える出来事が相手に降りかかります。中には、こちらは何もしていないのに、「退職する」「失敗する」など、相手がひとりでに自滅してしまうようなことが起きることがあるのです。
「相手の幸せを願うこと」は、最初は心が伴っていなくともOKです。時間も、1日数分で大丈夫です。寝る前などに行ってみてください。騙されたと思ってやってみると、本当に奇跡のようなことが起こるかもしれません。
脳に怒る
2つ目は、「脳に怒る」です。
脳に対し「お前がそうやって、私を騙しているのは分かっているんだぞ!トリックなのはわかっている。もうお前が言いたいことは分かった。私はもう自分の中の怒りに気がついた。だから、今すぐ痛みを治せ!」と怒ってください。
これ、客観的に見て、かなりヤバイ感じがしますよね?
しかし、これは腰痛や肩こりに長年携わってきたジョン・サーノ教授のTMS(緊張性筋炎症候群)の治療方法の1つなのです。
簡単に本の内容を説明すると、潜在意識の中にある不安や恐れなどから目を逸らすために、脳が体に痛みを感じさせているのだそうです。
この場合に、肉体レベルで起こっているのは、筋肉・神経・腱の血流減少です。
サーノ教授によると、TMSによる痛みを治すには、原因となる不安や怒りを無くすことではなく、 「痛みは自分の不安や怒りからくるのだということを理解し、潜在意識に浸透させることだ」そうです。
怒りというのは極めて攻撃的なエネルギーですので、その対象が身近な人である場合、優しい人はそれを抑制することでそのエネルギーを止めようとします。
しかし、怒りのエネルギーが大きければ大きいほど、その怒りを封じ込めるために多大なエネルギーが必要になります。そして、リラックスすると怒りが爆発してしまいそうになるので、体をカチコニに固めて、怒りを抑制します。
ストレスを感じると、体が緊張して硬くなったり、手が冷たくなりしますよね?あれと同じ状態が、常時続いているわけです。
そうすると、血流は悪くなり体が痛くなってきます。しかし、体が痛い方が怒りを爆発させるよりはマシなので、今まではそうしてきたわけですね。
ですから、この痛みを取り除くには、本人が自分が怒っていることに気づき、できればその原因もはっきりさせること、怒りそのものを認知することが大切になってきます。
1日のうち、寝る前と寝起きの30分は、特に潜在意識と繋がりやすいと言われています。ですから、その時間に数分で結構ですので、自分の怒りの原因を探したり、脳に対して怒る、いうことをしてみてください。
大切なのは、自分の意思で自分の人生をクリエイトしていく、という強い気持ちです。「痛みで人生を棒になんか降らないぞ!自分を自由にさせてあげるんだ!」という自分への愛を持ち、潜在意識のハンドルをしっかり握りましょう。
私の実体験(変化までの日数・具体的な効果)
実は、管理人もこの方法で、いくつかの大きな変化を体験しています。
上記の方法でどのような変化があったのか、その変化が起きるまでの日数や心境をお伝えします。
感謝で治した「腰の痛み」
経緯
私は、ここ数年慢性的な腰の痛みを感じていました。
特にその痛みを感じるのは寝起きだったので、マットレスの問題かと考え、高価なものを購入するかどうか迷いましたが、「まずは精神から」と痛みについて勉強することにしました。そして、上記の治し方に辿り着いたのです。
当時私は、ある人に凄まじく執着されていました。それは、(いつか事件になるのではないか)と思うほどで、その異常な執着や相手の攻撃性への恐怖心から、私もその人に対し執着してしまっていました。そして、その状態は明らかに不健全で悪縁そのものだったので、どうしてもその縁を解消したいと考えていました。
過去、私はこの「感謝の法則」を使って、いくつか不思議な体験をしています。相手が「役職の剥奪」「リストラ」「周囲に嫌われる」などの形で、勝手に失墜していったのです。
しかし、今回の件に関しては試してみても、上手くいきませんでしたし、段々(どうして私が加害者側に感謝しなければいけないんだ)という怒りが湧いてきてしまい、現実は何も変わらないどころか更にひどくなっていったのです。
決意と動機
ですが、ある時(もうこんなことは本当にやめたい)と心から想い、もう一度この方法を試してみることにしました。
変えたいのは腰の痛みももちろんですが、「攻撃をしてくる相手との関係」だったので、警察や弁護士に相談しようが、カウンセリングに通おうが、相手を変えるには自分が変わる以外の方法はありません。そして、もうこれ以外、手っ取り早く現実を変える方法はないと思ったのです。
ここで、私はこう考えました。
・正直、相手に幸せになって欲しいとは全く思えない
・相手は自分がしたことと同じような罰を受けてほしい
・私が感謝することで相手が勝手に自滅するなら、やってみてもいい
見てわかる通り、動機は全く愛でも美しいものでもありませんでした。その時はそうとしか考えられないほど切迫した状況だったのです。ですが、同時にいくら「相手の幸福を願う」という行為でも、こんな邪な気持ちでやっていいのだろうかと悩みましたが、結果やることにしました。
そして、それを実行するのに決めたことは、「絶対に効果が出るまで、諦めずに続けること」です。
(今までもやってみたけど、上手くいかなかった。でも、もう今はそんなことを言っていられない。出来ることは全部やって、絶対に現実を変えてやる!)そんな決意で挑みました。
効果が出るまでの日数
それからは、相手に意識が向くと心の中だったり実際に声にだして、「〇〇さんが幸せになりますように」と言い続けました。相手のことを考えてしまうと、すぐに(許せない。○してやりたい。)というドス黒い感情が湧いてしまうので、何度も何度も呪文のように唱えました。
そうすると、何故か言っているうちに心がどんどん軽くなったような気になり、ある時憑き物が取れたように心も体も急に楽になりました。ガクッと大きな何かが外れたような感覚です。その時、本心から「相手も幸せになれるといい」と思えました。何より、怒りや恨みの感情から解放されたような本当に自由な気持ちになり、安心と喜びで涙が出てきました。
それまで数年単位で相手許せず恨んでいたのに、数日でその感情が一時的にでも消えたことが奇跡のように感じ、心から感謝の気持ちが湧いてきました。
しかも、その効果が出るまで、なんと2日でした。
その時、腰の痛みが完全に消えていました。本当に本当に心から驚きました。
それまで、中途半端にやって失敗ばかりしていたのですが、腹を決めて真剣に取り組むとこんな効果があるんだということを実際に体験したのです。
さらにその後、相手の攻撃が段々と弱まってきました。(私のせいにして逆恨みし、執着しているが、結局は自分の問題である)ということに気づいたようでした。
本当に急激な勢いで現実が変わってしまい、本人も(あんなに悩んでいたのは一体なんだったんだろう…)と拍子抜けしたほどです。
現在
その後、恨みの感情と腰の痛みは数回ぶり返しました。波形のように、段々と沈静化していった感じです。(人によっては完全に治る人も沢山いるようです)
そして、今現在は特に執着を持つことなく、腰の痛みはなくなり、縁を切りたい相手ともほとんど縁は切れていると思います。私がその人のことを思い出しても、もう強い感情はなく、「好きでも嫌いでもない」というフラットな状況になれたからです。
たまに思い出して、(そんなこともあったな)と思い出すくらいです。
相手の行動も明らかに変わりましたが、正直、今相手が以前と変わらない状況でも、私は全然気にせずに生きられると思います。「相手からの影響を受けないと決めているから」です。(もちろん度を越したら、現実的な行動が必要ですが)
この「相手の幸福を願うこと」を真剣に実行し始めて3ヶ月ほどですが、それまで2年ほど激怒し続けていたこと、そして腰も痛かったことを考えると、私にとっては本当に奇跡でした。
それが、例え加害者に対する自己防衛でも、相手にネガティブな感情を持っていると、更に相手は化け物のような最悪な存在になっていくという宇宙の法則を実体験しました。(本当に修行ですね…)
そして、相手のその後ですが、相手と深い関わりがないので実際に相手が自滅したかどうかは分かりません。しかし、この世は因果応報ですので、相手は相手のした加害行為に匹敵するような何かが起こるか、来世の因果となるのだろうなと思っています。
現実的に考えても、どんな理由があろうと人を継続的に攻撃したり、いじめたりして平気な人が、全てを無かったことにして幸福になれるとはとても思えません。周りもその人の未熟さに気づき、遠ざかると思うからです。
どちらにしても、それは相手の人生で私には関係のないことなので、私は自分の行為や振る舞い、そして人生に集中しようと思っています。人の振り見て我が振り直せ、「例え自分がされたとしても、絶対に自分は同じことを繰り返さない」そう思いました。
脳への忠告で治ったニキビ
私は、十年程前、顔中に小さい大人ニキビがありました。理由は分からないのですが、ある日を境に突然発生したのです。
それから、食事に気を使ったり、美容にお金をかけたり、関東の有名な皮膚科を回ったりしましたが、全く良くなりません。被保険の美容皮膚科にも行き、結構な金額を使いましたが、結果は同じでした。
顔にニキビがあると、前を向いて人と話すことが苦痛で、毎日外に出るのが辛かったです。
ニキビは、基本的には「個性を抑えていること」で出来る感情抑制の問題なのですが、その頃は(何かしら心の問題なんだろう)ということしか分かりませんでした。
しかし、ある時サーノ教授の提唱している「自分の脳に怒る」という不思議な治療法を知りました。銀座マルカンの社長であり、日本の上位納税者の斎藤一人さんも同じことを言っていますが、おそらくサーノ教授の本を読まれたのではないか?と思います。
ニキビはPMSではありませんが、サーノ教授は本の中で、心と皮膚疾患やウイルスへの免疫との関係性などについても紹介しています。
この時も、ニキビに対して物理的に出来ることは全てやっており、「もうこの方法を信じるしかない!」と思い、藁をもすがる思いでやってみました。
「ニキビなんて要らない!脳がこの現実を創っているのは、分かっている!私をこれ以上苦しめるのはやめろ!やめないとただじゃおかないぞ!」
「私の肌はツルツルピカピカだ!ニキビなんてない!もう全て治った!!本当によかった!」
かなりヤバい人に見えてしまうと思うので、もちろん部屋に一人で居る時、大抵寝る前に行いました。今思えば、引き寄せの法則に近いですよね。まず、脳に対して仕組みに気づいていることを伝え、良くなった状態を想像し信じ、出来るだけ明るい気持ちで過ごすようにしました。
そうすると、次の日から少しづつ良くなって、1週間後にはかなり変化が見え、1ヶ月後にはほとんど完治しました。本当の話です。
本人も、長いこと本当に悩んで苦しんでいたので、(こんなことで治るもの!?嘘でしょ?)と信じられませんでしたし、今も書いていて若干信じられません。
しかも、この後大人ニキビは一度も出来ていません。
効果を出すために、大切なこと
私はこれらの体験を通して、「決意すること」の重要さを学びました。
決意とはよく言いますが、それは結局「結果が出るまで、絶対に諦めず強気で、行動し続けること」だと思います。
例えば、私の腰痛の件などについては、何度も感謝や内観をしているのに、全く変わらない時もありました。それは、やはりそのことに対しての集中力や強い意志がないこと、そしてそれを「何も変わらないから」と途中で諦めてしまっていることが原因だと思います。
いつも悩んでいる人は悩みたい人で、いつも苦しんでいる人は苦しんでいたい人です。しかし、本人がそれをやめようと決意すれば、絶対に何かしたらの変化は現れると私は思います。
「精神論じゃないか」と思う方がいるかもしれません。
しかし、この世には運のいい人と悪い人、幸福な人と不幸な人がいるのかと不思議に思いませんか?
本当に苦しいのなら脱する行動をすればいいのに、その場所に居続けているということはなんらかのメリットがあるのではないかと私は思います。もちろん、自分がその渦中に居る時は、なかなかそうは思えないのですが…
もし失敗したとしても、お金もかからないし時間もそこまで必要ではありません。
1日3分でOKです。少しづつ、でもその間は集中し、効果が出るまでやめないという意思を持って是非やってみてください。
この記事を読んだ方の悩みが、少しでも軽くなりますように!
心と肉体の繋がりについて、詳しく知りたい方は…
もしも、理屈やデータ、過去の症例を知っていた方が、このことを信じやすいという人は、是非本を読んでみてください。
色々な症例や過去のデータを紹介してくれています。
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