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【完全ガイド】羽毛布団をコインランドリーで洗ってみた!【洗えない羽毛布団】

生活
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ちゃお
ちゃお

普段使っている布団、洗ったことがありますか?

買ってから一度も洗濯していない羽毛布団。そもそも布団を洗うという考えがなかったけれど、最近大きめのドラム式洗濯機だと丸ごと洗うという話を聞いたり、布団クリーニングで羽毛布団が洗えるとネットで見たり…

『だとしたら、自分でも羽毛布団て洗えるんじゃないか』と考えた管理人の体験談を綴ります。

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そもそも羽毛布団は洗ってもいいのか?

羽毛布団の洗濯表示には、水洗い可のものと水洗い不可のものがあります。

水洗い不可のものはドライクリーニング指定ですが、ドライクリーニングは水洗いと比較すると洗浄力は圧倒的に劣りますし、布団の内部にいるダニなどは除去することができません。

羽毛が傷むのを避けるため、メーカー側では水洗い不可としていますが、実際に洗うことは可能です。しかし、デリケートな素材であることは確かですので、もし洗うとしてもクリーニング店にお願いするのが適切です。

ですが、クリーニング店にお願いすると8,000〜10,000円ほど費用がかかってしまいます。ここでは、金額的に厳しい…でもダニやカビが気になるし、キレイに洗いたい!という方に向けて、布団クリーニングの内容を徹底的に調べた管理人が、「コインランドリーで羽毛布団をキレイに洗う方法」を紹介して行きます

布団クリーニングの方法 3つ

①自宅の浴槽で洗う

個人的に、水の温度や洗剤の種類、洗い方まで自分で管理できるので、悪くない方法だと思います。

ですが、自宅で洗濯し自然乾燥させる場合、完全に乾くまでは2日はかかると言われています。真夏の直射日光に当てるともう少し早く乾く可能性もありますが、水を含んだ重い布団を吊るしておくと言うのは、生地や素材にとってあまり良いとは思えません。

また、他にも中の羽毛が寄る可能性と、ダニの2点が気になります。ダニは高温で熱処理をすることで死滅するので、水洗いと天日干しでは完全に除去することはできません。どうしても家で洗濯したい場合は、せめて天日干しではなく、コインランドリーで乾燥をするのが良いと思います。

②コインランドリーで洗う

今回行った方法です。コインランドリーでも十分キレイにはなりますが、やはりクリーニング店には劣ります。メリットは1日でクリーニングが終わることと価格、デメリットは手間と一度に何枚も洗えないこと、そしてコインランドリーによっていくつか制限があることです。

この方法ですと、平均的にみて約1,000〜2,000円でクリーニングが出来ます。価格的には非常にありがたいですが、10分〜30分ごとに布団の状態をチェックしなければならないので、とにかく手間がかかります。また、洗濯機の空きがない場合などは待つ必要がありますし、複数枚だと占領してしまうことにもなります。1日に1枚洗うだけでそこそこ手間と時間がかかるため、一回のクリーニングですと2枚くらいが限度だと思います。(もちろん、やろうと思って時間を取れば、何枚でも洗えます)

また、コインランドリーに置いてある洗濯機によっては、洗剤や水温・乾燥時の温度を調節できない場合があります。羽毛はデリケートなため、使用する洗剤や温度調節が非常に重要です。そのため、高級な布団を大切にしたい場合は、少々お金がかかったとしても、プロのクリーニングに依頼することをお勧めします。

自己責任で、安価で早くキレイにしたい場合は、良い方法です。

③宅配or持ち込みでクリーニング店にお願いする

やはり一番安心で確実な方法です。

この方法のメリットは、羽毛布団にとって1番良い方法でクリーニングしてもらえますので布団が痛まず長持ちすること、温かさなどの機能が劣らないこと。デメリットは、価格面と、布団の返却までに時間がかかることです。

ただ、夏の間布団を保管しておいてもらいたい人にとっては時間はデメリットにはならないですし、高価な羽毛布団を買い換えることを考えると、1年に1度クリーニングに出すのは必要経費かなと思います。

もちろんですが、敷布団はコインランドリーで洗濯できませんので、羽毛布団が数枚、もしくはこたつ布団なども含めて洗いたいものが複数ある場合は、宅配クリーニングがおすすめです。

コインランドリーで洗えない布団

これは主に、ノンキルト、ペットの毛や粗相で汚れたもの、強い汚れのあるものの3つです。

ノンキルトとというのは、中綿が寄らないようにしてある布団の仕切り部分を、接着剤でとめているものです。⤵︎

このタイプは、水に濡らすと接着剤の部分が取れてしまうため、コインランドリーでもクリーニング店でも洗濯出来ません

その他、ペットの毛がついたものや粗相をしたものは洗えません。こちらはプロのクリーニングで取り扱いがあるお店がありますので、チェックしてみてください。

コインランドリーの洗濯で失敗するとき


コインランドリーで羽毛布団を洗濯するとき、たまに失敗することがあります。

これは大きく分けて、「破れ」と「縮み」の2つがあります。

洗濯機の内側の金属に布団の布が引っかかり破れ、洗濯中に中の羽毛が飛び出てしまう場合があります。もう一つは「縮み」です。高温で乾燥させることにより、布団そのものが縮んでしまう可能性があります。見えないですが、中の羽毛も熱に弱いですから、滑らかな羽毛がパサパサになり、保温効果が減少することにもなるのです。

コインランドリーで布団を洗濯する場合は、上記の2点の可能性を知った上で、自己責任で洗濯しましょう。

洗濯機や乾燥機の内側に尖った部分がないか確認し、温度管理をすれば、ダメージを最小限にして洗濯できます。なるべく新しいコインランドリーを使用するのも、良いと思います。

事前チェックポイント 5つ

まず、実際にクリーニングをして見て、一番大切だと感じたのはコインランドリーの下見です。

私は下見なしで当日に行き、後で「やっておけばよかった…!」と後悔しました。普段は家の洗濯機しか使用しないため、考えが甘く無駄に時間を消費してしまったので、みなさんは是非とも現地下見をやっておいてください。

コインランドリーで事前チェックすべきは、以下の5項目ですので、できる限りこの条件が全て満たされているコインランドリーを探してください。

コインランドリー事前チェックポイント

①9kg以上の洗濯機があるか

②洗濯機・乾燥機の数が充実しているか

③洗剤は自分で入れるタイプか自動か確認(自分で入れるタイプがベスト)

④空調が効いているか

⑤洗濯機や乾燥機の温度が選べるか(★重要)

9kg以上の洗濯機があるか

シングルサイズの羽毛布団を1枚洗うには、最低9kg以上の洗濯機が必要です。これは最低ですから、できればもう少し大きい方がいいと思います。実際、私はコインランドリーの指示通りに9kgの洗濯機で洗いましたが、かなりキツかったです。1円でも安く…!という場合は別ですが、数百円の差なので、次にもし洗うなら12kg以上で洗いたいと思いました。

小さめのコインランドリーですと、最大サイズが7kgのところもありますが、これでは満足に洗えません。必ず9kg、できれば12kg以上のドラム式の洗濯機のあるコインランドリーを見つけましょう。

洗濯機サイズ目安としては、以下を参考にしてください。

  • 羽毛布団シングルサイズ➡︎9kg〜 できれば12kg以上
  • 羽毛布団ダブルサイズ ➡︎18kg〜 できれば20kg以上

洗濯機に入れたときに、布団が9割くらいになるのがベストですから、サイズに余裕のある洗濯機を選んでみてください。

洗濯機・乾燥機の数が充実しているか

コインランドリーで洗濯をする場合、一度回し始めると20〜30分は止まりません。平日の昼間に行っても結構混んでいて待たなければならない場合がありますので、そこそこ大きめのコインランドリーを見つけておいてください

おおよそ9kg以上の洗濯機があるところは大きめだと思いますが、私は4件はしごしてやっと見つけました…大きな袋を持ってウロウロすることになり、本当に無駄足だったので、出来るだけ事前に2件くらいは目星をつけておくことをお勧めします。

洗剤は自分で入れるタイプか自動か確認(自分で入れるタイプがベスト)

出来れば洗剤は自分で入れるタイプがベストです。次の項目で説明しますが、洗剤は、通常の洗濯洗剤の弱アルカリ性ではなくおしゃれ着洗いなどの中性洗剤が良いので、出来るだけ洗剤は別入れを選んでください。

ただ、コインランドリーにある大きいサイズの洗濯機は、自動で洗剤も柔軟剤も入るタイプが多いのが現状です。⤵︎⤵︎⤵︎

個人的に、コインランドリーで洗濯を考えるなら、ここは妥協点かな…と思います。私もこの点に関してはどうしようもないので諦めて、自動タイプで洗濯しました。絶対に羽毛を痛めたくない方は、迷わずクリーニングに出しましょう。

空調が効いているか

ここは補助的な要素ですが、羽毛布団は乾燥機にかけている間、何度か裏返して均等に乾かすのがベストです。そのため、寒すぎる・暑すぎるところは中で待てないのでおすすめしません。

洗濯機や乾燥機の温度が選べるか(重要)

★ここが最重要です!

羽毛はデリケートな素材ですから、プロがクリーニングをする際にも温度管理に非常に気を使っています。

プロのクリーニングのこだわりは沢山ありますが、羽毛を出来るだけ傷めずに洗うため、コインランドリーでも真似できるところがあります。それは、洗濯時の水温、乾燥機の温度、洗剤の3つです。

羽毛は動物の毛ですから、私たちの髪の毛と成分は似ています。毛の一番大切な成分は、ケラチンと呼ばれるタンパク質です。羽毛の効果を守るには、そのタンパク質がクリーニングで出来る限り損なわれないようにする必要があるのです。

そのため、洗濯時の水温と、乾燥機の温度が選べるコインランドリーを必ず選びましょう

   

何も記載がない場合は、常温の水で洗濯し、中温〜高温で乾燥させますが、これは羽毛にとっては良くありません。髪の毛を冷たい水で洗って、超高温のドライヤーをかけるのと同じです。タンパク質が壊れて、バサバサになり、組織が壊れるのでせっかくの羽毛の暖かさが損なわれます。

美容院で髪の毛を洗ってもらう時をイメージして見てください。ぬるま湯でゆすいで、良いシャンプーを使い、低温でゆっくりドライヤーをかけた後に、冷風をあてて完成しますよね。髪の毛の組織を壊さないのでツルツルになりましす、毛同士が絡まないのでサラサラになります。羽毛も同じなので、これと同じことをします。

ですので、コインランドリーで羽毛布団を洗うときは、以下の温度が最適です。

  • 洗濯時の水温 = 中温(ぬるま湯)
  • 乾燥機の温度 = 低温

ちなみにお店や個体差はありますが、コインランドリーの洗濯機と乾燥機の温度目安は以下の通りです。

洗濯機水温の目安

お湯:設定温度42度
ぬるま湯:設定温度20〜30度
水:常温(水道水の温度)

乾燥機温度の目安

高温:72〜80度以上
中温:62〜70度
低温:53〜60度

   

クリーニング店のHPなどを見ても、『ぬるま湯で洗い、羽毛のタンパク質を破壊しない温度で乾燥』が鉄則です。洗剤が中性洗剤だと、なお良しです。ですから、「ダニ対策と時間短縮のために、短時間高温で乾かす」というのはお勧めできません。

ダニの餌であるフケ・アカ・汗は水洗いでキレイになりますが、ダニそのものに最も効果のあるのは「」です。ダニは、50℃の熱で20〜30分、60℃以上の熱で一瞬で死滅します。上記の通り、コインランドリーの乾燥機は低温でも50度以上のところがほとんどですから、30分以上回せばダニは完全に死滅します

また、高温でも30分では芯の部分や布団自体も完全には乾きませんし、高温だと布団自体が縮む可能性が高いです。そのため、ベストなのはシングルであれば60分、ダブルであれば70分以上、低温で乾燥させることです。手間ですが、ここは時間もお金もケチらない方がいいと思います。

これで、カビの心配や生乾きの匂い、ダニ等の問題が解消し、キレイでふわっふわの羽毛布団が帰ってきます。

当日持っていくもの

✔️必要なら中性洗剤・重曹を用意すべし

事前のコインランドリーの下見で、自分で洗剤を入れられるタイプの洗濯機だった場合は、中洗洗剤を持っていきましょう。中性洗剤とは、おしゃれ着洗いの洗剤です。

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通常の洗濯洗剤は弱アルカリ性なのですが、これは羽毛に含まれるケラチンというタンパク質を溶解する成分があります。そのため、普通の洗剤で洗うと羽毛のふわっと感がなくなってしまう可能性があります。イメージで言うと、市販のシャンプーで髪を洗った時と、美容院専売のシャンプーで髪を洗った時の違いのようなもの。素材に優しい洗剤を使う方がいいので、もしも洗剤を自分で選べる場合は、必ず中性洗剤を持っていきましょう。

また、匂いを消したい方は、重曹も持っていくといいと思います。

✔️大きな袋・100円玉を用意しておくべし

当然ですが、布団を入れるための大きい袋が必要です。車を持っていて、かつ現地に駐車場がある場合は別ですが、少なくとも2、3回はコインランドリーに出向くことになりますので、事前に用意しておきましょう。ちなみに私は、IKEAバックに詰めて行きました。

また、現地に両替機はあることが多いですが、念の為100円玉が多く持っていくと良いです。これは絶対ではないので、余裕がある方は用意しておいてください。私は100円玉を10個と500円玉を持って行きました。

✔️午前中に行くべし

コインランドリーで洗濯・乾燥する場合、最低1時間半はかかります。さらにその後、羽毛布団は洗濯➡︎乾燥後、最低1時間外気に触れさせて熱を取る必要があります。熱がこもっていると湿度が高くなり、カビの発生の可能性がありますので、外気にあてて冷ましましょう。この流れを考えると、出来れば遅くとも午前中か13時頃までに洗濯をスタートさせるようにするのがおすすめです。

私は、晴れの日の午前中に洗濯をスタートして、午後から3時間ほど太陽に当てました。

いざ、コインランドリーへ(★ここだけ見ておけばOK)

こちらが洗濯前の羽毛布団です。購入してから3〜4年は経過していますが、いまだに暖かでふわふわしています。ちなみに一度も洗ったことはありません。

IKEAバックに詰め込んで、いざコインランドリーへ!4軒目で、やっと洗濯機に温度設定があってすぐ使用できるコインランドリーを見つけました。

洗濯機のサイズはそれぞれ27kg、18kg、9kgの3種類がありました。

コインランドリーによっては、洗濯と乾燥がセットになっている洗濯乾燥機があるところもあります。これは、普通の衣類を洗濯するにはとても便利ですが、温度設定が出来ないことが多く、途中で扉を開けることもできません。

羽毛布団のようなデリケートなものをクリーニングするときは、面倒ですが洗濯と乾燥を別で行うタイプがベターです。

9kgの洗濯機に「羽毛布団シングル1枚」と書かれてあったので、9kgを選んで洗濯を開始しました。水温はぬるま湯の「中温」を選びましょう!

こちらが実際に洗濯している写真なのですが、見ていただいたら分かる通り、かなりパンパンです…水に濡れることで若干布団の質量も減りますが、スペースに余裕がなく布団が動かないので、ちゃんと洗えているのか心配になりました。18kgだと余裕がありすぎる感じで、ここまで大きくなくてもいいなと思ったので9kgにしましたが、やはり大きい方がいいです。おすすめは12kg以上なので、お近くのコインランドリーをチェックしてみてください。

そんなこんなで洗濯が完了しました!かかった時間は20分でした。

ぺたんこになった羽毛布団。すぐに乾かします!

私が使用したコインランドリーの乾燥機は14kgが6台ありました。羽毛布団1枚には、しっかり余裕があってちょうどいいサイズです!

価格は10分で100円。繰り返しになりますが、羽毛布団は縮みと羽毛の品質を落とさないために、必ず「低温」を選んで乾かしてください!

ここで、もう1つ布団をふわふわに仕上げるポイントがあります。できる限りこまめに、裏表をひっくり返して乾かしてください。60分同じ面だけ乾かし続けると、一部分にだけ熱が当たってしまい、乾きにむらができ、中綿も寄ってしまいます。

そのため、出来れば2〜3回布団を取り出して、ひっくり返してください。難しい方は、30分乾かして裏返す、でもいいです。60分間、付きっきりで見ていなければならないので面倒ですが、この手間がかなり大事なので、是非チャレンジしてみてください。

こちらは、低温で30分乾かした状態の布団です。私は、60分の乾燥のうち、15分、30分、45分の3回裏返しました。

これで完成です!ふわっふわすぎて、IKEAバックに入りにくくなっていました(!)確実に変化しています…!

忘れがちですが、帰ってからは最後の工程である「天日干し」をします。布団を冷まして、中に籠った熱を発散させるためです。1時間ほど干せばOKです。私は天気が良かったので、3時間ほど干しました。

出来上がり!【Before➡︎After】

それでは、コインランドリーの洗濯で、どのくらい布団が変化したか見てみましょう。

こちらは洗濯前の布団です。



若干上から撮影しているので、高さは約30cmくらいでしょうか。こまめに天日干しをしているので、そんなにへたれてもおらず、まだふわっと感はあります。

そして、クリーニング後がこちら!

高さは、約33cm程。1〜3cmくらいは変化しています。

ただ、もともとそんなにへたっていた訳でもなかったので、正直見た目はそこまで変わりませんでした。

ですが、実際触ってみると、弾力がUPしているのが分かります。布団に張りが出た感じです。何よりダニが気になっていたので、乾燥機で回せたことで安心しました。スッキリ気持ちいい!

かかった費用は?

私が、今回支払った費用は以下のみです。

コインランドリーでの羽毛布団洗濯にかかった費用

洗濯(9kg) : 400円

乾燥(14kg) : 600円(10分100円)

合計     : 1000円

思ったより、ずっと安く済みました。おそらくですが、平均的に1500円前後、高くても2000円でお釣りがくるというイメージだと思います。

今回は洗濯機が小さいものを選んだのですが、次回もしまたクリーニングをするなら絶対に大きいサイズで洗います。

出来上がりを見て感想

まず、「破れたりせずに、無事洗濯が出来て良かった〜!」というのが感想です。

洗濯前は、わからないことが多すぎて、かなり心配だったので、無事布団がキレイになって安心しました。

ただ、やはりコインランドリーですと制限があるのも事実で、実際私も洗剤を選択できなかったで、そこは最後まで気になりました。

宅配クリーニングと比較したかったこともあって今回はコインランドリーで洗いましたが、やはり複数枚で宅配クリーニングに半年〜1年出すのが良いと感じました。

ですが、もしも洗剤を自分で入れられるタイプのコインランドリーが近くにある場合は、そちらで十分かなと思います。

まとめ(流れ)

ざっとまとめると、こんな感じです。

羽毛布団セルフクリーニング流れ

①コインランドリー下見

②12kg以上の洗濯機で洗う(※中性洗剤使用・水温は中温)

③14kg以上の乾燥機で60分乾燥(※低温・数回裏返し)

④自宅で1時間天日干し

↓実際に使用した感想です↓

コインランドリーで羽毛布団を洗濯するメリット

価格が安価(1,000円)

1日でクリーニングが終わった(2月に洗濯をしたので、クリーニングには出せなかった)

コインランドリーで羽毛布団を洗濯するデメリット

布団を傷める可能性が高い

とにかく手間がかかる(コインランドリーを探すこと、洗濯中)

複数枚洗うのは大変

想像の通りではありましたが、思ったより手間がかかってしまいました。10〜20分で洗濯機から出したり裏返したりするので、意外に動けず真冬にはちょっと辛かったです。(なので空調はとっても大事)

個人的には、羽毛布団は高価であまり頻繁に買い換えるものでもないので、夏に1度クリーニングに出して、それ以上洗濯したい場合はコインランドリーで洗濯すると言うのが現実的かなぁと思いました。見えないですがやはり中身が気になるので、今後は中性洗剤で洗濯したい…洗剤を選べるコインランドリーを探します!

洗った後の布団にまたダニがつかないよう、ダニ対策はこちらです。
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ダニの専門機関「日革研究所」が研究開発した『ダニ捕りロボ』は「おびき寄せるだけではなく、乾燥までさせる」世界初の捕獲方式です。

殺虫剤などを使用しないため、赤ちゃんやペットにも安心です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。宅配クリーニングが気になる方は、こちらの記事もどうぞ!

(※追記)コインランドリーで洗うと傷む?

1月にクリーニングした羽毛布団を使用して9ヶ月経ちますが、中からカビたような匂いがしたり、湿っていたり、ダニで痒くなったりなどは、ただの1度もないです。本当に気持ちよく、キレイに使用できています。

また私は、この後もコインランドリーで別の布団をクリーニングしましたが、傷みを感じることはありませんでした。

その際気をつけることは、やはり「羽毛の場合は低温」これに尽きると思います。心配な方は最初か最後に高音でざっと綺麗にするのもいいと思います。

布団クリーニング店は、カビを発生させないため短時間で超高温仕上げのところもありますが、タンパク質が壊れると羽がガッサガサになるので、私はしません。

私はまだまだ今の羽毛布団を使用していくつもりで、中の羽毛と暖かさを大事にしたいので、今後もこのやり方でやっていこうと思っています。

参考になればうれしいです!

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