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【体験談】布ナプキン、効果はなし?実際にあった変化は〇〇!やめる人の理由も

生活
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ちゃお
ちゃお

みなさんは、布ナプキンに興味はありますか?

サステナブルな生活が普及し始め、じわじわとファンが増えている布ナプキン。

なんとなく気になるけれど、「漏れるんじゃないか」「紙ナプキンよりメリットはあるのか」など、心配な部分も大きいですよね。

こちらの記事では、半年布ナプキンを使用してきた管理人が、そのメリット・デメリットなども含め、布ナプキンを使用し感じた変化などをご紹介していきます。

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布ナプキンとは

布ナプキンとは、コットンなどの布製品を使用したナプキンです。

現在ナプキンは、主に4種類あります。

プラスチックで作られた使い捨て紙ナプキン

こちらは、私たちがよく知っている一番一般的な「使い捨てナプキン」です。

経血の吸収率がよく、使い捨てが出来るので便利、どこにでも売っていて価格が安いです。

利便性で見れば1番良い商品であると言えますが、プラスチックで作られているので、ケミカルなものが苦手な方は不快感を感じやすく、ゴミやプラスチック排出量も増えます

コットンの使い捨てナプキン

こちらはコットンを使用した使い捨てのナプキンです。

コットンなので、肌触りが優しく使用感はとても気持ち良いです。しかも使い捨てなので、持ち運びもしやすいです。

素材ゆえ、価格が紙ナプキンよりは高いのが気になる点です。

ショーツと一体型ナプキン

最近、注目を浴び始めたショーツと一体型のナプキンです。

よれない・ゴワゴワしない・変えのナプキンを持ち歩かないでいい、などのメリットがあります。特に「絶対によれない」点は強いです。

ただ、量が多い人は場合によっては染みたり漏れることもあるようですので、これを使用している時にタイトなファッションは難しそうです。途中変える場合もショーツごと変更する必要があります。

また、「一度経血で濡れたショーツをまた履くと、通常のナプキンと違い表面が濡れている感じが不快」という意見もあります。価格も高めで、洗濯の手間もかかります。

まだまだ普及し始めたばかりで、メーカーによって経血の吸収率や使用感なども違い、改善点はあるようですが、確実にファンはいます。

コットンの再利用可能な布ナプキン

こちらが、今回ご紹介する洗濯して使用できる布ナプキンです。

天然素材使用のため、色々な生理の不快感が軽減されると言われています。

洗濯などの手間はかかりますが、1枚から購入でき、価格(数百円から)も様々ですので、チャレンジしやすいです。

外で使用する場合、何枚も持っていったり、使用済みのナプキンを持ち帰る必要もあるので、荷物になるという意見もあります。これをメインで使用するとなると、ある程度枚数が必要になります。

現在、色々なナプキンがありますが、個人的には価格的にもチャレンジしやすく、快適な布ナプキンが最もおすすめです!

特に布ナプキンを使用することによって、色々な嬉しい効果があると言われているので、まずはその噂の効果やメリットをご紹介していきます!

布ナプキンの効果やメリットとは?

布ナプキンには、さまざまな効果やメリットがあると言われています。

一つ一つ見ていきましょう!

肌に優しく、かぶれない

肌に触れる部分がコットンなので、肌に優しいと言われています。

肌が弱かったり、かぶれやすい人にとっては効果がわかりやすいと思います。

つけた瞬間から、コットン独特のふわふわな感触があり、とにかく気持ちがいいです。

蒸れないので、ニオイ・かゆみが軽減

コットン・布製品は非常に通気性がいいため、蒸れにくいです。

通常のナプキンは高分子吸収体(ポリマー)により、多くの経血を吸収してくれるところ・一度吸収した経血は漏れにくいところがメリットですが、その分長時間使用すればするほど、雑菌は繁殖しニオイの原因にもなります。

しかし、布ナプキンは蒸れづらいのでニオイが気にならなくなり、かゆみも軽減されると言われています。

通常のナプキンの場合、夏などはつけているだけでも汗で気持ち悪いと感じる人もいますが、それもないので快適です。

体が冷えにくい

通常のナプキンは、吸収率アップのためのポリマーが、水分をふくむと吸熱効果のあるゼリー状になり、凝固するという特性を持っているため、冷えに繋がることもあります。

しかし布ナプキンは、防水シートなどが挟まれていても、基本的にはコットンを重ねたシンプル構造なので、体が冷える要素がなく、暖かにデリケートゾーンを包んでくれます。

生理痛の緩和

これは人によるようですが、生理痛が緩和されたという感想も多いようです。

これは冷えの緩和の可能性もありますし、HSPやアトピー・肌が弱いなど体が敏感な方は、プラスチックを身につけることで寒さを感じたり、不快感を感じることも多いそうです。

何度も使用できるので経済的

布ナプキンは、洗濯すれば何度でも使用できるのが魅力です。

初期費用はかかりますが、使い捨てではないので一度購入すれば長く使用できます。(3〜5年程度が目安)

個人的には定期的に買い替えを予定していますが、ある程度枚数があれば月に数回使用するだけなので、そんなに頻繁に買い換える必要もなさそうです。

毎月ドラッグストアに行ってナプキンを補充する手間がなくなるのも、嬉しいポイントです。

経血の減少

こちらも人によりますが、使用していると経血が減少し、安定してくるという意見もあるようです。

何が原因かは不明ですが、個人的にはこちらも冷えと不快感の軽減が関係しているのでは、と考えています。

環境に優しい

通常のナプキンは石油由来のものから作られています。

そのナプキンを世界中の女性たちが使用することで、その分ゴミは増えます。そしてゴミを焼却するにも埋め立てるにも、たくさんのエネルギーが必要になります。

また、洗濯の際にはつけ置きをするのですが、ナプキン全体が浸かる程度の最低限の量の水で問題ないので、大量に水を消費するわけではありません。

布ナプキンを使用することで、ゴミを減らすことができるのは嬉しいポイントです。

布ナプキンのデメリット

反して、布ナプキンのデメリットはこんなものがあります。

洗うのに手間がかかる

布ナプキンは、使用後に半日〜1日ほどつけ置きして、洗濯します。

このつけ置きが面倒だったり、家族に経血のついたナプキンを見られたくない人は難しそうです。私は、寝ている間につけ置きしてから、次の日に洗うようにしているのでストレスはないです。

また、毎日洗濯する訳ではない人、経血のついたままで置いておくのが気になる人もいるようです。

荷物が増える

布ナプキンは使い捨てが出来ないため、外で使用する際には持ち帰る必要があります。

また交換する場合も数枚用意する必要があるので、荷物になり、かさばります。

外出先で使用しづらい

人によりけりですが、量が多い方は漏れが心配なこともありますし、荷物も増えるため、外で快適に使用できるかと言えば、少々難ありというところです。

特に外出の仕事で忙しい方や、何度もナプキンを交換するような時間がない方は心配な面もあるかもしれません。

乾きにくい

布ナプキンはコットンを重ねたものですので、乾燥機でしっかり乾かすか、天気の良い日に陰干しするのが向いています。

しかし、天気が悪すぎたり湿度が高いと、乾きづらい側面があります。生乾きになった場合、菌が発生してしまうので、時期や環境によっては注意が必要です。

自宅の洗濯機が乾燥機付きの場合であれば、これらのデメリットも感じることはないと思います。

【体験談】布ナプキンを半年使用してみた結果!

私が半年布ナプキンを使用して感じた変化は、こんな感じです。

布ナプキンを使用して感じた変化

・生理痛の軽減
・ニオイが消える
・ゴミが出ない
・意外と洗濯が簡単
・生理が楽しみになる

布ナプキンを購入するまでの経緯

私は、購入前は正直言って、そこまで布ナプキンに期待はしていませんでした。

ただ、コットンという素材にハマってしまい、身の回りのものをコットンに変えたいという気持ちから興味を持ったのです。その他は、

『環境にやさしい暮らし方をしたい』
『紙ナプキンを買うのが面倒』
『激重の生理痛が軽減されたらいい』

その程度の気持ちでした。

ですが、最近特に「プラスチックで経血を吸収し、捨てるという作業への違和感」も感じたりしていました。経血を「汚いもの」として扱うことに、違和感を感じていたのです。

しかし、昔から紙ナプキンを使うのが当たり前だと思っていたので、ぼんやりと思うだけでした。

そこで、布ナプキンをネットでたまたま見つけて興味を持ち、しばらく悩んでから、とりあえずお試し、軽い日用を2枚購入しました。

効果(初日〜)

まず、衝撃だったのが、生理痛が明らかに軽くなったことです。しかも初日から!

いくらなんでもここまで明確に変化があると思わなかったので、「嘘だ」「たまたまなんじゃないか」「どういう理屈でそうなったんだろう?」と、疑いまくりました。じわじわ変化があるものだと思っていたので、そんなわけないでしょ〜〜!と否定してしまっていたんです。笑

「もしかしてプラシーボ効果かな…?」としばらくモヤモヤしましたが、冷静になって考えてみると、冷えが軽減されたことで痛みが少なくなったのかな?と思っています。

ただ、実際のところはよくわかりません。感情的にも、落ち着いたような気はします。

ただ私は、病院で処方された薬を飲まないと動けないほど生理痛が重いので、「薬を飲まないで生理であることを忘れられている状態」でいられるのが驚きでした。また、2日目以外の日の痛みもかなり良くなり、生理期間中や前後の辛さも減りました

また、もう一つ衝撃を受けたのが、生理特有のニオイが消えたことです…。

これに関しても個人差があると思いますが、軽減ではなく、私の場合は『完全消滅』でした。使用したものを洗濯までの間置いておいても、全くの無臭…あまりの変化に、むしろ(怖い…)と思いました、最初は。

一般的には、紙ナプキンの高分子吸収体(ポリマー)と経血が化学反応を起こして、鼻にツンとくるような独特のニオイが発生すると考えられるようですが、時期や使用時間にもよります。しかし、サニタリーボックスなどに置いていると雑菌は発生します。

私は、例え紙ナプキンを捨てても、それを家に置いておくだけでニオイが発生している気がして気になっていました。それが全く無くなったのは、思わぬ嬉しい変化でした。

しかし、当初は布ナプキンをどう洗濯したらいいのか、どう扱ったら良いのかわからず、「洗うのが面倒」と思うこともありました。

快適さはあるけど、続けられるのか?という不安もあったのですが、「便利さ」「楽さ」に偏り、自分の心地良さや自分を大切にすることを疎かにする、近代的な生き方に疑問もありました。

だからこそ、「例え多少手間がかかっても、自分にとって良い方を選んでいこう」「自分を感情的に楽にさせてあげたい」という気持ちから、何もかも急に変化させるのではなく、紙ナプキンもたまに使用しながらゆっくり布ナプキンに慣れていこうと決めました。

効果(半年〜)

その後も布ナプキンを使用し、段々紙ナプキンを使用している時に「冷たい」と感じていたことに初めて気がつきました。布ナプキンは普通の服を着ている状態とあまり変わらないので、すごく気持ちいいんです。

しかもコットンなので、本当に柔らかく自分に優しくしている感覚があり、私個人は生理がものすごく楽に、楽しみになりました。

そういう体験をして初めて、自分が紙ナプキンに不快感を抱いていたことに気づいたのです。

いまだに生理痛には波があり、日によっては痛みが強い日もありますが、以前よりは確実に物理的にも精神的にも楽になり、生理に対する怒りのような感情生理中のイライラが減りました。これも正確に計量したわけではないですが、経血も減ったような気がします。

布ナプキンの肌ざわりがとても気持ちいいので、生理ではない時に使ってもいいくらいです。毎月、どのナプキンを使おうかな〜と思うのが楽しみになりました。

また、人によって1日に何十枚も変えている人がいるようですが、私は1日に、防水シートが入っている大きいサイズを2、3枚くらいでやりくりしています。

そして、洗濯は慣れれば全く苦になりません。私は洗濯の前日夜に、ぬるま湯に過炭酸ナトリウムと漬け込んで、次の日の朝に洗濯機で回すだけで、基本放置です。

たまに、放置したまま洗濯機に入れるのを忘れてしまうので、別で手洗いすることもありますが…そこは慣れですね。

家の洗濯機が乾燥機付きであれば、さらに使いやすいだろうなと思います。

洗濯は干していてもハンカチにしか見えないので、気になりません。布ナプキンを本人か家族が使用している人以外は、気づかないと思います。

変化には個人差があると思いますが、私はかなりメリットを感じ、デメリットをほぼ感じていないので、これからもずっと使い続けたいです。

おすすめの使い方

私は、現在布ナプキンをメインで使用していますが、その時の状況によって使い分けています。

いまだに、通常のナプキンもストックしており、必要な時は使用しています。通常のナプキンを使用する時はこんな時です。

使い捨てナプキンを使うとき

長時間外出するとき
忙しいとき
梅雨や冬の日照時間が短い時期

特に、量が多い日に長時間外出する際は、使い捨てナプキンを使います。外出中は、漏れが心配ですし、持ち帰るのも荷物が増えて面倒なので、月に1度使用するかしないかの頻度ですがお世話になっています。

梅雨時期などは、天気と状態によりけりなので必須ではないのですが、雨の日に室内干しをしている方は注意するといいかもしれません。真冬など、日照時間が短い時期も同様です。

しかし、浴室乾燥や乾燥機付き洗濯機を使用したり、コインランドリーを利用すれば問題ありませんので、自分が心地いい方を都度選んでいけば良いと思います。

布ナプキンをやめた人の理由

中には、布ナプキンを途中でやめた方もいらっしゃるようです。

個人的には、「布ナプキンにしてよかったな!」「早く使えばよかった」と思うことがほとんどだったので、布ナプキンの使用をやめた方の理由が知りたくなり、ネットで検索して見てみました。

布やめた人の主な理由

・面倒
・親や家族などの住環境の理由(つけ置きができない)
・漏れる
・衛生面が気になる etc..

大抵、上記の理由でした。

基本的には、布ナプキンそのものが嫌だとか、そういう意見はありませんでした。むしろ、布ナプキン時体は気に入っているけれど、使用を維持していく過程で、現実的に難しい面が出てきた人が多い印象です。

ですので、使い捨てのコットンナプキンに変更されている方もいらっしゃいました。

個人的には100%布ナプキンにせずとも、自分の生活スタイルに合わせて色々なナプキンを併用し、バランスをとっていけばいいのでは、と考えています。

全て変えるのではなく、「プラスチックのナプキンを使用する頻度を減らす」ことで、今まで気づいていなかった不快感に気づくことが出来る、快適さを感じられるのは十分なメリットではないでしょうか。

私も忙しく手が回らない時や、量が多い日に長時間外出する際は、現在も一般的なナプキンを使用しています。しかし、家でいられる時、量が多い日でない時は、できるだけ布ナプキンを使用して、心地良さを追求しています。

布ナプキンが向いている人

布ナプキンが向いている人は、こんな方です。

布ナプキンが向いている人
  • 生理痛・蒸れ・かぶれ・匂いなどを軽減したい
  • 自分を大切にしたい
  • 環境に優しい生活がしたい
  • ナチュラルなものが好き
  • 家族が生理に理解がある
  • 多少の手間ならかけられる

基本的には、ケミカルなものよりナチュラルなものが落ち着く人で、多少手間でも生理中の不快感がなくなることを望んでいる方です。

元々生理痛がほとんどなく、蒸れやかぶれなども気にならないし、量も多くない人はあまり効果を感じないかもしれません。

逆に、生理が全体的に重い人にとっては効果を感じやすいため、手間などを差し引いてもメリットを感じるかもしれません。

布ナプキンが向いていない人

布ナプキンが向いていない人は、こんな人です。

布ナプキンが向いていない人
  • 極度の面倒くさがり
  • 潔癖症
  • 忙しく時間がない
  • 家族に布ナプキンを見られたくない
  • 布ナプキンの効果を体感できない

やはり、ナプキンをクリーニングするには「つけ置き」が必要になる場面が多いです。

私は寝ている間につけ置きをしていますが、つけ置き中のナプキンを家族に見られたくない人は難しいでしょう。

また、効果や快適さを感じなければ、洗う手間もかなり面倒に感じると思います。

忙しい方や面倒くさがりの方、潔癖症で経血を扱うのに抵抗があるという方も難しいと思います。

まとめ

布ナプキンの使用目安は、3〜5年と言われているそうです。月に数回使用するだけですから、十分でしょう。また、菌などが気になる方は、漂白すれば良いと思います。

また、高いのでは?と思っていましたが、私は約5〜6,000円程度の出費でした。枚数を増やしても1万円以内でしょう。これで、3〜5年使用できるのであれば、むしろ紙ナプキンを購入するより安いと思います。

繰り返しになりますが、個人的にはその時のシュチュエーションによって併用がおすすめです。私は、布と紙を、8:2の割合で使用していますが、とても快適です!

人によって、「ライフスタイルに合わない」「なんとなく違和感を感じる」など考え方はさまざまだと思いますが、とても気軽にチャレンジできるものなので、興味のある方は是非一度、最初は一枚から布ナプキンを使用してみてください。

使用してみることで、今まで自分が気づかなかった不快さ、違和感や怒りに気づけるかもしれません。

 

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