あなたはマウンティングされやすい人ですか？
職場やママ友、趣味の仲間など、何かとマウンティングしてくる人っていますよね。最初は、「あーはいはい」と流していたとしても、しつこくされるとだんだんイライラしてしまったり…
「なんでこんなことされないといけないんだろう」「いったい何の意味があるの？」そう思ってしまいますよね。
この記事では、マウンティングをしてくる人の心理と、その対処法、そしてどういう人がターゲットにされてしまうのか、という特徴についてお話ししていきます！
マウンティングとは？
マウンティングとは、人間関係に置いて相手より自分が優れているという、自分の権力や優位性を示すための振る舞いのことです。
また、マウンティングの語源は、動物が相手より自分が優位であると示すために馬乗りのなる「マウント」行為が語源のようです。
マウンティングは本来、サルなどの霊長類の動物が、相手に対して馬乗りになって自身の優位を示すことであり、この行為が対人間のマウンティングの語源となっている。マウンティングの語が浸透したきっかけは、2014年に放送されたテレビドラマで使用されたことにある。ドラマでは女性主人公とそれを取り巻く女性たちによる優位性をめぐる争いを描いたもので、マウンティング女子という言葉も生まれた。
引用：weblio辞書 「マウンティング」
マウンティングをする人の心理
では、そんなマウンティグをする人は、一体どういう心理でそんなことをするのでしょうか？
自己顕示欲が強い
まず、マウンティングをする人は自己顕示欲が強いです。とにかく自分を見て欲しい、目立っていたい、注目されていたい、という感情を抑えることができず、マウンティングをします。
これは自分自身で積極的に自己アピールをしないと、誰にも見てもらえないという感情が奥に潜んでいます。こういった自分の弱さに気づいている人もいますが、ただ自分を見て！知って！とただただ我の強さばかりが目立つ人もいます。
とにかく、自分以外の誰かが目立つのが嫌で、「自分が１番でいたい！」という強烈な欲求があります。
無価値感が強く、承認欲求が激しい
人にマウンティングをする人は、他人に自分の価値を認めさせようとしています。これは押し付けなのでされた方は迷惑なのですが、こういう人は自分で自分を認められず、他人からの承認がないと生きていけません。
そのため、例えば自分が好きで買ったワンピースを着ていたとして、誰にも褒められなくとも自分が本当に気に入っていれば普通は全然気にならないものですが、こういうタイプは無理矢理にでも人に褒めさせようとします。
他人が褒めてくれない＝価値がない と思っているため、購入した時は自分が欲しいと思って買ったのだとしても、段々自信がなくなってきて、他人を使ってその不安を解消させようとしています。
競争心が激しい
マウンティングをする人は、ほぼ間違いなくこのテーマで苦しんでいます。
とにかく生きることそのものが競争なのです。そして、「負けること＝死」だと考えているので、絶対に負けることは出来ません。自分の精神的な生死に関わるので、他人に不快な思いをさせようがなんだろうがそんなことは二の次なのです。
そもそも、彼らがマウントしてきて周りが「すごいね」と言ったとしても、それは勝ったことにはならないし、そもそも勝ち負けは関係ない話です。しかし、彼らは、「すご〜い」という評価（だと思い込んでいる）がエサであり生きる糧なので、その言葉を吸収し、「自分はすごいんだ」「自分は間違っていないんだ」「自分は生きている価値があるんだ」という安心感に変換しています。
あなたに憧れている場合も
中には、マウンティングしている人に憧れている場合もあります。心の中では（この人には敵わない…）（すごい）と思っている時、その人の心の中では強烈な劣等感が渦巻いています。
この人の周りが「自分よりレベルの低い人たち」と思い込み、見下しているうちは自分の価値や居場所が危険に晒されることはなく、安心していられます。そのため、そういった場合には表面的にですが優しい態度を示す人もいます。（自分が守ってあげないと！）（自分が教えてあげないと！）などと勝手に思い込み、親切に振る舞って周りからの承認を得ようとするのです。
しかし、ある日自分より何かが優れている人が現れると、みんなの見る目も変わります。注目もその人のものです。そうなると、常に人と競争しているその人は劣等感を感じ、周りの自分への注目度や評価なども下がったように感じます。
そうなると、（このままでは心が死ぬ！）とばかりにマウンティングをして、自分が一番であるということを示します。ですが、この方法は逆効果になることが多いです。
コントロール欲求が強い
こういう人は、現状を「自分の思った通りにしたい」と思い、相手に特定の言葉を言わせるために、未熟な心理操作をしています。
コントロール欲求が強い人は、大抵性欲が強くて支配的な性格をしているか、不安が強く生きづらいか、またその両方を持ち合わせているかのいずれかです。
男性性が強い
自己顕示欲や競争心、コントロール欲が強いというのは、男性性が強いということです。
動物は、オスが自分の強さや魅力をアピールし、それに反応したメスと交尾をして子孫を残します。オスが強くないとすぐに他の動物の餌になってしまいますし、えさを取ってこれないからですね。だから現代でも、男性は筋肉に固執しますし、モテるために必死で働くのです。
人間にも、そういった動物的な方法をいまだに採用している人たちがいます。
例えば、合コンで自分の武勇伝ばかりを話す男の人っていませんか？あれは「俺はすごいだろ！サバンナで生き残る力がすごいんだぞ！」という自己アピールです。今の時代では、相手の話を聞く人の方がずっとモテるのですが、こういう人は精神性が低く動物的なものの考え方をします。
そして、女性でマウンティングをする人は、男性性が元々強いか、外的な影響で強くなりすぎている場合が多いです。すでに変化が始まっていますが、今までの社会は男性性優位の時代でした。ですので、女性が男性のように振る舞わなければ対等に扱ってもらえませんでした。
ですので、マウンティング女子はそういった過去の社会規範に囚われているか、もともと中身がオスというタイプか、どちらかだと思います。どちらにしても、男女はそれぞれ自分の中に両方の性を持っています。過剰に男性性をアピールする人は、内的なバランスが取れていない人ということです。
よくある女性同士のマウンティングでは、どんなに外見が美しく女性的であっても、中身は肉食獣♂なので、勝った奪ったがステイタスであり喜びです。恋愛は、自分の美しさで優秀な男性を勝ち取るゲームのようなもので、女性的な受容や愛情、優しさなどは欠けています。
他人軸である
マウンティングをする人は、評価の軸が他人にあります。
「他の人に褒めてもらうこと」「すごいと言われること」「社会的に成功すること」「お金を稼ぐこと」「いいねをたくさんもらえること」等、自分でその価値を認めることができず、社会の価値観にそって生きています。
そのため、他人に認めてもらうために必死になるばかりで、自分の好きなこと、楽しいことにフォーカスをしていないため、内的な幸福感は感じにくいです。
そうするとどうなるか、幸福を他人から貰おうとします。「褒めてもらう」「憧れてもらう」「上に見てもらう」そうすることでやっと生きていることに安心できます。そして、自分を満たしてくれないと思うと、無理矢理奪おうとするのですが、これがマウンティング行為にあたります。
他人の境界線に無理矢理入り相手からの承認や感情を奪おうとするので、相手は不快に感じますが、本人は飢餓感でいっぱいなので他人のことを思いやる余裕はありません。
自己肯定感が低く、劣等感が強い
ここまで読んでなんとなく気がついた方もいると思いますが、マウンティングをする人は、表面的に自信満々に見えても、本当は自己肯定感が低く、強烈な劣等感を抱えて生きています。
ありのままの自分を許すことができず、自分を大きく見せることで他人から認められようと躍起になっています。会話の中で、心の奥底で感じている劣等感を感じたくない、見下されているように感じたくないので、大きく見せて威嚇するのです。
彼らは「ありのままの自分を見せたら、みんなに嫌われる。みんなよりくだらない人間だと思われる」と思い込んでいます。そもそも他人はそこまで自分と人を比較判断していないのですが、自分がそうしているので周囲を信用できません。
依存気質
軸が他人にある人は、間違いなく依存気質です。
自分で喜び楽しんだり、自分で自分を認めることができませんので、心の満足を得るために他人を必要とします。ですので、常に誰かと一緒にいたり、自分を褒めてくれる人を周りに置いていたり、誰かと住んでいたり、異性が絶えなかったりします。
健全な大人が自分でやることを他人にさせようとしますので、期待したり怒ったりの繰り返しで、人間関係が不安定です。
精神年齢が低い
これらの特徴として、精神年齢、また感情年齢が低いことが挙げられます。
実際に、０〜３歳くらいでストップしている人多いです。そのため、２〜３歳児の男の子（男女どちらでも男性性が強いため）が「僕すごいでしょ！」「僕だって偉いんだぞ！」と自慢しているのと同じレベルです。
孤独
マウンティングをする人は、どんなに周りに人が居て褒められていても、心の中は孤独です。誰にも本当の自分を表現できず受け入れてもらっていないため、一人きりで寂しい思いをしています。
精神年齢が低いまま体だけ大人になってしまったので、まだ心は保護者を必要としていますが、当然周りにそんな姿は見せられませんし、見せたところで怖がられるだけです。
それは分かっているので、この孤独を癒すために「更に素晴らしい人間にならなければ」と頑張り、更に孤独を深めていきます。
愛情に飢えている
そして、なぜこういうパーソナリティが育ってしまったのかというと、その人が幼い頃から他の人たちが当然のようにもらっている「親からの無条件の愛情を貰えなかったから」です。
こういう人の親は、テストで良い成績を取ったら褒める、自分の手伝いをしたら褒める、など彼らの行動や勝ち取ってきた成果に対して、反応をしていました。
子供がだらだらと宿題もせず、ゲームばかりしていると、愛はやらないとばかりに厳しく接して怯えさせたり、無関心で冷たい態度を貫いたりしていました。
要するに、愛のない毒親に育てられたということです。そのため、何をしてなくとも自分は愛されるのだという健全な自己愛を育めずに、人にマウンティグをして愛情を奪って生きる人になってしまったのです。
対処法は？
本来、この人たちはとても辛い過去があり、今も生きづらさを感じているのですが、もう大人ですのでいつまでも親のせいにしているわけにはいきません。
あなたと彼らの関係や年齢にもよりますが、彼らの苦しみを和らげるために、あなたが犠牲になる必要はないからです。また、彼らはこのやり方が通用してしまうと「この方法で生きていけるのだ」と思ってしまい、生き方を変えることが出来ませんから、彼らのためにもなりません。
ですから、あなたが「かわいそうだから」とちょっとした出来心で優しくすると、依存心が爆発して執着されることになりますので、遠慮なく以下の対処法を行使していってください。
反応しない
まずは一番効果がある「反応しない」です。
コミュニケーションに置いて、一番の罰は「相手のリアクションがないこと」です。それが良い言葉でも悪い言葉でも、相手が自分を見て反応してくれているということが、人間にとってコミュニケーションにおける報酬となります。
ですから、一番相手に打撃を与えたいなら「反応をしないこと」が大事です。
例えば、自慢するのが生きがいなA子がいるとします。
私のこのバッグ、ハイブランドの最新作なんだ♪
あなたのバッグは…安そうね（笑）
はい。分かりました。
こんな感じです。完全に無になって、超塩対応を心がけましょう。
無理に会話を成り立たせようとする必要はないですし、自分が不快な思いをしていることを隠す必要もありません。相手はあなたをコントロールして感情を操作しようとしていますが、相手の感情を意図的に変えさせようとすること、これを「モラルハラスメント」と呼びます。
あなたにモラハラをするような、あなたを尊重せずに粗末に扱う人と仲良くする必要なんてないのです。
ただ、相手は受け入れて貰えないと躍起になってしつこくしてくる可能性もありますので、目を見て「はい」「そうですか」「分かりました」、もしくは頷くなど、「相手がそう思っているということのみ受け取って」ください。
要するに、「あなたはそう思ったのですね」という認知だけを行い、境界線を引きます。相手の期待に応えず、自分から愛情や感情などを与えないようにするということです。
ポイントは「そうなんだ」「すごいね」などと感情的に反応しないこと、共感しないことです。
無視をする
これは、相手との関係を壊す覚悟がないと出来ませんが、あなたの言っていることは耳に入っていません、とばかりに一切無視をすることです。
それが難しい方は、聞いてないふりをして無視をするのも効果的です。天然ボケだったり不注意な人を装い、「え？！？なんだっけ？？？聞いてなかったごめ〜ん！」と軽く流しましょう。真剣に受け取らないことです。そして忙しいふりをして去っていくと更にGOODです。
相手は甘えが強く、当然「すごい」とか「ほんと？」とか言ってくれると思っているので、動揺します。そして、自分がコントロール出来ない、自分の期待通りに振る舞ってくれないあなたが面白くないので、距離をとりはじめます。
正論で応答する
これは例えば、相手が自分の何かを貶すようなことを言った時、「それは○○という意味ですか？」と質問するのです。
普通、人間は言葉に隠されたその人の意図や感情を汲み取り、それに沿う形で返事をします。ですので、相手が自分を蔑むような言葉を吐いた時、反射的にその意図を受け取ってしまう癖があります。
ですが、これでは相手の思惑通りなので、「それは私をばかにしているのですか？」とドストレートに返しましょう。相手は、自分の「お前よりも自分が優位に立っているぞ」「自分に屈服しろ」という感情を読み取ってくれると思っているので、人を見下した態度に突っ込まれる（反撃される）なんて思っていません。
そんなことをされたら、動揺し不安になりますしバツが悪く、自分の意地の悪さに直面することになります。ですから、それ以降はマウンティングされにくくなるでしょう。相手は怒るかもしれませんが、なぜ怒っているのですか？と対応すればいいのです。
ポイントは、その場ですぐに返すこと、感情を含めないことです。
褒める
これは、褒めることは「あなたと同じステージには立ちません」「戦いませんよ」という戦線離脱のアピールです。
人によっては、一度褒めてしまうことで依存してくるタイプもいますが、相手が張り合ってきたとき、あなたが本当にそう思えることに限り「それすごいね！」と褒めてあげてください。
ここで自分に嘘をつくと、自分の思ってもいない振る舞いをしたことで自己否定感が生まれ、エゴの行為となるので、あくまでそう思える場合のみ。
そうすると、純粋で素直に人を認めることが出来るあなたに、相手は戦いを仕掛ける必要性がなくなるので普通に話せる可能性になります。
距離を置く、縁を切る
もし可能なら、これが一番楽です。
人間は、自分から人が離れて行った時でもなければ、自分の振る舞いを反省することはありません。
別に距離を置いても問題ない相手だったとしても、「相手に悪い」「かわいそう」などと思っていませんか？そうやって相手を優先することは、自分を相手と対等ではなく低い位置に置く行為です。
そして、それは優しさではなく自信のなさですので、マウンティングをする人はそういう人を見抜き更にマウントを取ります。
やってはいけない方法
拒絶する
相手に嫌悪感を露わにしたり、強い拒絶をすると、相手が逆上して執着してくる場合があります。
また、拒絶は「ネガティブな感情を返す」ということですので、コミュニケーションとして成り立ってしまいます。相手と好意で繋がれない場合、人は悪意で繋がろうとしますので、相手と離れたい場合は感情的にならない方が良いです。
やり返す
マウントをし返すと相手と同じステージに立つことになり、更に相手がやり返すことによって止まらなくなります。しかし、人によっては相手にやり返されて、自分がしていることに気付き反省したり、この人は怖いから逃げようと考える人もいますので、相手の性格にもよります。
しかし、相手の未熟さやレベルの低さに合わせると、あなたの品格が下がってしまいます。こういう一つ一つの行為や振る舞いが顔や雰囲気に出ますし、自己肯定感に繋がります。ですので、相手のためではなく、自分のために後で考えた時に自分を尊敬できるような行いを選ぶことをお勧めします。
バカにする
相手が褒めて欲しそうにしているのが腹が立つので、逆に相手の自信のなさを見透かしばかにする人も居ますが、これも相手が恨んで執着が生まれるのでおすすめはしません。
マウンティングされやすい人の特徴
マウンティングをされやすい人には、どんな特徴があるのでしょうか？
魅力や才能がある
マウンティングされる人は、他の人にはないような魅力や才能があることが多いです。
そのため、心の奥底に劣等感を抱えた人は、マウンティングをすることで自分の価値をギリギリ保っているわけです。
ですので、不快ではありますが、マウンティングされたところを自分の魅力として受け取ってみてください。
相手が学力マウンティングをしてきたら、それは「あなた頭がいいね」ということ。
相手が見た目をマウンティぐしてきたとしたら、それは「あなた素敵ね」ということ。
ちょっと翻訳が必要ですし、相手を好きになる必要もないですが、マウンティングされて落ち込むのではなく、こんな機会すらあなたの自己肯定感UPに繋げてしまいましょう！
HSPなど、繊細で相手の気持ちがわかる
マウントをする側は、自分の寂しさや悲しさを分かってほしい、受け入れてほしいと思っています。ですので、人の気持ちが分からず冷たい対応をしたり、きつい言葉をガンガン吐くタイプには近寄りません。
あなたがマウンティングをされた場合、内心（ナメられてる？！）と腹が立つかもしれません。実際、人の優しさにあぐらをかいてわがままに振る舞っていることは事実です。
しかし、それはあなたの優しさ、他人への共感力という才能ゆえです。「自分がダメだからだ」と思うのではなく、「そこには自分の長所が隠れているんだな」とポジティブに受け取ってみてください。
幸せそうに見える
悩みがなさそうに見えたり幸せそうに見える人に、自信がない人は嫉妬をします。自分だけ不幸の場所に置いてきぼりにされたようで、寂しく感じるからです。
そして、それをマウンティングという形で発散し、自分が寂しい思いをしないために、あなたを不幸のステージに引き戻そうとするのです。
人に平等に接している
人に平等に接している人も、マウンティングをされることがあります。
マウンティングをするような幼稚な人間性を持つ人は、基本的に他人から煙たがられています。しかし、他人に平等に接している人は、こういう人にも丁寧に接します。それを優しくされたと勘違いした相手は、精神的に甘え自分を受け入れて！とばかりにマウンティングをするのです。
これは未熟な「私も褒めて」アピールなので、されている方は困惑します。
心の底では、自信がない
認めたくないですが、こういった人が寄ってくるのは自分が似た部分を持っているからです。
マウンティングされる側は、する側と違い優しくいい人だと思いますが、心の奥底には同じように自信のなさが潜んでいます。
「自分なんかマウンティングされて当然だ」「他人に貶される」と思い込んでいるため、実際にそういう人を受け入れてしまうのです。
無価値感が潜んでいる
マウンティングをされるということは、「あなたは私より下だ」と言われているということです。現実は、自分の内側にあるものが現実化した世界ですので、あなたが「自分には価値がない」と思い込んでいると、そう感じるような出来事が起こります。
あなたは何か優れたところがなくても価値があるのだ、という無条件の自己肯定感が高くなればこういう人とは出会わなくなるか、出会っても全く気にならなくなります。
まとめ
いかがでしたか？
マウンティングをする人は、自分に自信がなく、そうやって他人を下げて自分の価値を証明しないと生きていけない人たちだということです。
彼らにはそういう事情や苦しみがありますが、彼らの傷の痛みを一時的に和らげるために、あなたが犠牲になる必要はありません。
もしあなたが彼らの言動に傷付くのであれば、出来る限り距離を取って自分を守ってあげてくださいね。
そして、自己肯定感が高くなれば、こういった人との関わりはもっと減っていきます。彼らは他人ですが、あなたがそれに反応したということは、あなたの中にまだ未解決の何かがあるということです。
この出来事を通し自分の内面に向き合えば、こういう出来事は起こる必要がなくなってきます。
