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【人口の6%】HSS型HSPは天才って本当?特徴や適職、診断も有り

心理学
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HSPだけど、ちょっと違和感がある…そんなあなたはHSS型HSPかも?

ちゃお
ちゃお

こんにちは!私もHSSの特徴も持っています。

ここ数年HSPと言う言葉を聞くことも多く有りますが、どうもHSPの中にも種類があるようです。今日はその中の「HSS型」と言うタイプについて見ていきたいと思います。

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HSS型HSPとは?

HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。HSPが何か分からない人はこちらの記事を読んでみてくださいね。

【HSPとは】イルセ・サンの『敏感な世界に生きる 敏感な人たち』から学ぶHSP
【HSP】イルセ・サンの『敏感な世界に生きる 敏感な人たち』を読んだ感想を書きました。ネットに公開されている情報と何が違うのかと言う点や、実際にHSPの人の考え方や特徴などもご紹介しています。身近にいるHSPの人々を理解するのにも非常に役立つ本だと思います。

私はHSPですが、しかし色々調べていくうちにいくつか違和感を感じるようになりました。

HSPは内向的で刺激に対してネガティブです。私はこういった部分に共感するところもありますがHSPの項目のなかで「違うな…」と思うところもあるんです。

例えば、

①新しい人と話すのが苦手

②毎日同じ人と会い、同じ場所に行くのが好き

③海外旅行は好きではない。もしくは一人では行かない。

ちゃお
ちゃお

う〜〜〜〜〜ん…多分、全然、違う気がする…

私は五感が鋭く、エンパス気味で、ビビリです。

外に行くときは、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンが絶対、コロナ関係なくマスク絶対したい、人と距離を取って話したい、休日は一人がいい、外出嫌い、本を読むのが大好き…

でも、毎日会社で(好きでもない)同じメンツと顔を合わせて、変わらない日常が永遠に続く感じがめちゃくちゃに苦手です。旅行、大好きです。

過剰に五感を刺激するものや人間が苦手なだけで、新しい場所や知らない知識を取り入れるのは大好きです。旅行先では知らない人と元気に話すこともあります!でもできれば5分でストップしたいんですね…

そこで知ったのがHSS型HSPです!

HSSとは、High Sensation Seekingと言う意味です。これは、新しい刺激を求め、その経験を得るための行動力を持ち合わせた人々のことを示すのだそうです。

HSS型はHSPの3割程度とのことですので、全人口の6%の人が該当することになります。なので、希少です。少ないのでなかなか同士が見つかりません。

HSS型HSP診断!その特徴は?

HSPと違い、刺激を好むHSS型にはどんな特徴があるのでしょうか?

あなたも是非一緒にチェックしてみてください!

HSS型HSP チェックリスト

1.海外旅行に1人で行ける、または行ったことがある

2.毎日知らない人と話すのは苦ではない

3.家にいると、すぐに外出したくなる

4.仕事場など定期的に環境が変化する方が気持ちが楽だ

5.興味のない話は聞いていられない

6.知らない土地や行ったことのないお店に行くのが好き

7.独自のアイデアをよく思いつく

8.ものをありのまま見ると言うよりも、それを工夫したらどうなるか想像する

9.人と違ったことをしたい

10.変人だと言われることが多い

11.ルーティンワークが苦手

12.急にやる気が無くなったり、燃え尽き症候群のようになる

13.やりたい!と思うと我慢ができない時がある

14.好奇心が旺盛で子供のようなところがある

15.やりたいことや興味のあることが山ほどあり、ワクワクする

16.田舎より都会が好きだ

17.人と話すのも好きだが、話すとぐったり疲れる

18.人に決められたり指示されるより、自分で決めて動きたい

19.ホラー、スカイダイビング、バンジーなどスリルを感じることをやってみたい

20.友人は変わっている人の方が好きだ

いくつチェックがありましたか?

チェックが多ければ多いほどHSS型HSPのパーセンテージが高まります。

ちなみに私は17個該当しました。しかし、チェックリストによると50%くらいの時もあります。ネットにある情報は古いものも多いので、今現在のHSE型も含めた時のHSS型はこう行った特徴であると思います。

HSS型は天才なのか?

HSS型は、もともとHSPの特徴である「D.O.E.S」を持っています。

D…深く処理する

O…過剰に刺激を受ける

E…共感力が高い

S…些細な刺激を察知する

しかし、この特徴に加えて、「強い好奇心」「刺激への欲求」「欲求を現実化するための行動力」を持ち合わせているのです。

天才についてはまた別で記事を書くつもりですが、天才とは「類まれなアイデアを思いつき」「それを現実化する力がある人」のことです。

HSS型HSPのこの条件をクリアしています。HSS型HSPの全員が天才かどうかは不明ですが、HSS型HSPの中に天才がいる確率は高いでしょう。

HSS型はまず、好奇心が旺盛ですから、多くの情報を外的世界から取得します。その情報を用いて、深く考え、処理するのです。

チェックリストの8は、エニアグラムでいうN(未来思考型)ですが、天才はいつも未来を見ています。物事の変化した先を見ているのです。

反面HSS型は行動力が高い分、失敗することも多いです。若手IT社長やYoutuberなんかもそうですが、失敗してもいいや!やりたい!と言う欲求が先立っていますが、それも経験です。

エジソンもそうでしたが、目覚ましい成功は彼の一部であって、見えないところには膨大な失敗があります。しかし彼らは失敗を失敗と考えません。成功までの過程であると考えるのです。

HSS型HSPのメリット・デメリット

HSS型HSPの特性が活かされた場合と、そうでない場合を見ていきましょう。

メリット

HSS型HSPの特性が上手く表現されると、色々なものに興味を持つ中で自分の好きなものを見つけ、夢中になれる人になります。

自分の「楽しい!」を大切に進んでいるので、誰かに承認されること、賞賛されることなどにはほとんど興味を持たずに、自分のペースで進んでいけます。

まるで子供のように楽しく日々を過ごし、同時にその過程で他者に何かしら与えることが出来るようになります。

デメリット

HSS型HSPの特性がうまく活かされていないと、個性だけが突出し、協調性がなく、アイデアを考えるだけ、もしくは全て浅く手を出すだけで、何かを深く追及することがない人になります。

色々なものに挑戦すること自体は全くネガティブなことではなく、豊富な体験ができることは素晴らしいことです。

しかし、ただ短絡的な目線で刺激だけを目的に追い求めた場合、自分というものが確立されていない大人になります。

HSS型と天才の違いを個人的に考える

これは個人的な意見ですが、HSS型HSPと天才には1つ大きな違いがあると思っていて、それは「寝食を忘れるくらい好きなことに興味がある」だと考えています。

HSS型HSPの欠点として、「斬新なアイデアは浮かぶが、実際にそれが現実化するかどうかは分からない」と言う点があります。理想が現実化するには、お金やら人脈やら、そういった現実的なハードルがあるからです。

しかし、私が考えるに、本当の問題は「本人がどれくらいその問題に本気になるかどうか?」だと思います。天才には並外れた行動力と情熱があります。「これをやりたい!」と思った時のエネルギーというのは凄まじいものがあるのです。

ただ、これが「まあまあやりたいこと」である場合、その力は弱まります。頭の中で面白いことを考えはするのですが、ボーっと考えているだけです。実現した時のワクワク度が低めだと、そこまで情熱的に動けないのです。

そのために必要なのが、「素晴らしいアイデア」ですが、アイデアは時にふと降りてくるものです。特に、それがとても好きで、大好きで、毎日毎日楽しくワクワクしながら考えていると降りて来やすいものだと思います。

例えば、Appleコンピューターを作ったウォズニアックも、機械いじりが大好きでした。彼は彼の図書の中で、自分のしていることが大好きで、それについて一人で考え続けたからこう言ったアイデアが生まれたと話しています。

正直、お金や協力者などの現実的な問題は、本気でやろうと思えばなんとかなるものではないかな?と思っています。(もちろん程度によりますが)それよりも大事なことは、そのアイデアが素晴らしく、それをすることが大好きで、本人がどれだけ情熱を持ってやり続けられるかだと思います。

HSS型は飽き性ではありますが、おそらく天才と同じで好きなことに関しては別だと思います。毎日同じ部署の同じメンバーと、ルーティンワークができるHSPとは違い、自分がやりたいと思ったことの中で試行錯誤するのが好きなのが、HSS型なのだと思います。

HSS型は飽き性なので、好きなことが見つからずその行動力が活かせない場合、刺激が好きで敏感な人になり、好きなことが見つかれば好きなことの枠内で、何かに没頭する、そしてその分野で認められることになれば天才と呼ばれることになるのではないでしょうか。

HSS型HSPの適職

上記の通り、個人的にはHSS型は自分の好きなことをやるのが一番だと思っています。よって

HSS型HSPの適職
  • 起業家
  • 自営業・フリーランス
  • 旅行家
  • ブロガー
  • Youtuber
  • 営業
  • 看護師
  • 接客業
  • 企画職
  • 人事系
  • 航空系
  • イベント系 etc…

環境が変わりやすいこと、ルーティンワークではないこと、多くの人と話したりする場も多いこと、メンバーが固定されないこと、自分のアイデアを行かせること、自分で仕事のペースを計れること、ある程度の自由があること、などを中心に選出しました。

私は、長く営業をやっていましたが、部署移動や人の入れ替わりも多く、毎日たくさんの人と話す機会があり、出入りも自由で束縛されない環境でした。そのため、比較的楽しく働くことができました。しかし、毎日人に会いすぎることと、古い会社の体制などは非常辛いものがあり、雑談も苦手で会社のオープンスペース的なデスクの配置も猛烈にストレスでしたね。笑

少なくとも、事務職なんかは難しいんではないかと思います。

まとめ

HSS型HSPは、間違いなく繊細ですが、表面的にはHSPっぽく見えないことが多いです。

ですから、周囲から見て理解されないことの方が圧倒的に多いです。ニコニコ話していたと思ったら、ある時急に限界が来て黙り込んだり、チャレンジ精神旺盛で行動的だけれど繊細で傷つきやすい。周りから見るとチグハグな印象を与えることでしょう。

しかし、別にそれは裏表があるとかそういうことではないんですね。両方本当で、ありのままの自分なのです。人によっては「性格が悪い」と言われることもあるかもしれませんし、真に理解されることは難しいかもしれません。

ですので、HSS型は集団で生きることよりも、個人で生きていく方にシフトすることが何より一番の幸福への近道かと思います。

個人的にHSS型は最終的に他人を巻き込んでいく力があるだけで、積極的の他人と関わっていく人種ではないと思います。例えるならば、自分の好きなことを好き勝手やっていて、いつの間にかとんでもない領域に到達し、それを見た周りが自動的に巻き込まれていく…と言う感じです。(最初から人と一緒に何かを行うのはHSEだと思います。)

一人遊びがいつの間にか他人に影響を与えていく、そんなイメージです。HSS型HSPも人間ですから、人に理解されたいという考えを持つこともあると思います。しかし、あなたが人に理解されるためにまず必要なことは、あなたの好きを極めて、何かで突出した技術を磨くことかもしれません。それが仕事にならずとも、あなたの好きにはきっと魅力があります!

なんでもいいんです。旅行が好き、本が好き、キャンプが好き、自転車が好き…それがたくさんあってもいいんです。あなたのその感性や感覚、思考の深さを生かして、好きを極めましょう。きっとそれはいつか素敵なあなたの魅力になり、あなたの武器になることと思います。

発想力豊かでクリエイティブなHSS型HSPなので、楽しんでさえいればきっと素敵なアイデアがやってきます。もっとあなたの扱い方を知って、あなたを自由にしてあげましょう。

そして、それぞれが自分に合う場所を見つけて人生を楽しんで行ける世界になればいいなぁと思います!

最後まで読んでださり、ありがとうございました!

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